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2008年10月のバックナンバー

2008年10月01日

自転車対策は大きな課題・・・?(決算審査特別委員会 2日目)

10:00 決算審査特別委員会第2日目が再会。

 各会派による総括質疑も終わり、今日から決算書(主要施策の成果)に基いた具体的な審議がスタートします。

 今日は主に歳入についての審議が行われました。

 特に注目を浴びたのが放置自転車や駐輪場確保などに関する、「自転車対策」。

 我が会派からも松下純子委員が質疑に立ちました。

 撤去された放置自転車(写真) については保管所において2000円を手数料として徴収した上で持ち主にお返しする仕組みになっていますが、 実際に撤去に要する費用は4500円で、1台あたり2500円が税金による持ち出しになっています。

 ちなみに19年度決算では、使用者から徴収する手数料2000円×7201件(台)=1400万円の歳入に対し、 歳出である放置自転車撤去費用(業者への委託費)は約4500万円で、差し引き約3100万円が区の持ち出しです。

 松下委員はそのことを指摘した上で、区が行っている放置自転車対策キャンペーンなどで「1台あたり4500円の撤去費用を要する」 という実態を周知し、税金の無駄遣いを抑制すべく、使用者のマナー向上に訴えるべきと提案しました。

 また他の会派からも自転車対策については、駐輪場の整備などについて強い要望が寄せられました。

 自転車に関するマナーなどは日頃は意識することの少ない私達ではありますが、 それらを巡ってこうして多くの税金が投入されていることについては、区民一人ひとりがしっかりと認識していくべきものと思っています。

 17:00 一般会計歳出、総務費(総務管理費・企画費)の審議途中で時間切れにより閉会。

 明日は休会とし、明後日再び委員会を再会することとなりました。

 

 

 

 

 

 

2008年10月03日

合同街頭活動!!(後楽園駅頭にて)

7:45 東京メトロ丸ノ内線 後楽園駅頭での民主党第2区総支部の合同街頭活動に参加。

 現場には文京・中央・台東区から所属区議会議員が結集、中山よしかつ総支部長を先頭に1時間、道行く人たちに訴えました。

 みんなでお揃いのウインドブレーカーを作りました。

 背中には「政権交代」の文字が・・・。

 私達の切なる思いです。

 明日は築地で合同街頭を予定しています。

 日頃の活動範囲や行政区の域を超えて、みんなで文京・中央・台東と飛び回りたいと思っています。

防災対策・コミバスなどなど・・・。(決算審査3日目)

10:00 決算審査特別委員会3日目。

 昨日一日予備日を挟んでの委員会の再開です。

 今日は主に総務費・区民費についての質疑が行われました。

 防災対策・職員研修・コミュニティバス、区民保養施設などについて熱心な議論が飛び交いました。

 特にコミュニティバスについては全会派が新路線の展開に言及。

 区側の答弁としては現路線の評価(経費についてや区民の意向など・・・)を行ったうえで新路線協議会を設置、 一定のステップを踏んだ上で判断していくとのことでした。

 区民のお財布(税金)を預かる立場としては、やはり慎重です。

 是非、いい結論を出してもらいたいものです。

17:05 委員会を終了。進行状況としては予定よりやや遅れ気味になってきました。

 委員長として、委員会運営に責任者ある私にとってはやや心配の種が芽生えてきています。

 これ以上審議が遅れることのないよう、週明けの審議で何とか調整していきたいと思っています。 

 

 

2008年10月04日

合同街頭活動!!(築地にて・・・)

7:45 民主党東京第2区総支部合同街頭活動に参加。

 街頭場所は築地市場前、今朝も文京・中央・台東の各区から10名ほどの議員が集まり、ビラ配りなどの活動を行いました。

 主役の中山よしかつ総支部長は交差点に立ち、「築地市場移転反対」のタスキをかけて1時間熱弁(写真上)。

 通りかかる人々の反応も良く、「頑張れ!!」の声がかかります。

 

 

10:00 文京区内に戻って、六義園運動場にて開催の「文京区心身障害者(児)通所者合同運動会」 に来賓として出席。

10:40 地元 根津幼稚園運動会にやはり来賓として出席。

 慌しい朝の数時間でしたが園児達ののびのびした様子を見て、疲れも吹っ飛びます・・・(笑)。

 根津幼稚園は小学校併設で、この夏校庭が人工芝に改修されました。

 出来立ての柔らかな人工芝の上で園児達も、ほんと気持ち良さそうです・・・(写真下)。

 

 

2008年10月05日

消防団合同点検。(教育の森にて・・・)

10:00 茗荷谷 教育の森公園で開催された「平成20年度 文京区内消防団合同点検」 に来賓として出席。

 会場には300名を超える区内消防団員が結集、消防訓練活動の実施など「規律厳正・士気旺盛」な姿を見せて頂きました。

 大規模災害に対する防災意識は区民の中にも年々高まってきています。 また昨今はゲリラ的豪雨への対策なども新たな課題として浮上してきています。

 


 そうした中、消防団員の皆さんは私達区民にとっては今やなくてはならない存在です。

 今日も日頃の訓練の成果を大いに発揮し私達に披露してくれましたが、本当に心から頼もしく思えました。

 

2008年10月06日

区としての景気対策が問われる。(決算審査4日目)

10:00 決算審査特別委員会(4日目)が再開。

 今日は区民費、産業経済費、民生費などについて多岐に亘り質疑が繰り広げられました。

 その全容をご紹介することはできませんが、私が注目したのは「融資制度や中小企業対策」について。

 平成19年度における文京区の融資事業総額は約3億9800万円。

 そのほとんどが融資斡旋にかかわる利子補給分です。

 利子補給は融資を受けた中小企業にとっては大きな利点にもなり、成果も挙がっているようです。

 反面、区内の中小企業の倒産件数は平成19年が68件、今年が8月現在で36件という数字も明らかになりました。

 今日の質疑では、銀行の貸し渋りや年末に向けての資金繰りの厳しさなどについても言及があり区の対策についても問われましたが、 答弁としては現状の制度(緊急融資など)で対応していくとのこと・・・。また一方では「今後の景況について決して楽観していない。」 との判断も区側から示されました。

 大田区では向こう3年間の金利をゼロ(利子補給による)にするという新たな融資制度も11月からスタートするようです。

 今後状況によっては文京区としての景気対策が問われる場面もあるやも知れません・・・。

 今日、東証では4年8ヶ月ぶりに最安値が更新されましたが世界同時株安のこの様相のなか、連鎖はどこまで広がるのか・・・?

 予断を許さない状況です。 

2008年10月07日

活発な議論はいいけれど・・・。(決算審査5日目)

10:00 決算審査特別委員会(第5日目)が再開。

 1週間に亘るこの委員会もいよいよ後半戦に突入。今日は民生費・衛生費・都市整備費・ 土木費などについて審議。

 重要案件が山積です。

 委員長として委員会運営を預かる私にとっての心配の種は、日程通りに審議を進められるか否か・・・。

 そんな不安は見事に的中、今日は質問者が集中するとともに各委員の質疑時間も長引き、 時間調整やその仕切りにとても難儀してしまいました・・・(苦笑)。

 文京区議会の委員会運営においては、質問者の順番や制限時間は予め設けられていません。 また質問内容についても総括質問以外は事前通告がないので委員会質疑は ぶっつけ本番 議会側も区側も真剣勝負です。

 そんな仕切り役・調整役が委員長としての役目ですから、まさにその力量が問われます。

 議論が活発になるのはいいのですが、そのコントロールはとても大変です。

 そんな私の思いとは うらはらに 今日も終日激論が交わされました。

17:00 委員会閉会。各委員の皆さんの協力も得て、結果としてほぼ日程どおりに質疑を終えることができました。

 ストレスの溜まった一日でした・・・。と同時に各委員間の質問時間をいかに公平に保つかについては大きな課題と感じます・・・。

 委員会最終日となる明日一日、私にとっては まだまだ悩ましい問題は続きます。

 

 

 

2008年10月08日

19年度決算 委員会を通過。(審査最終日)

10:00 決算審査特別委員会第6日目が再開。

 決算書に基づく審査最終日です。

 土木費・資源環境費・教育費を中心に今日も激論が交わされました。

 

 

16:30 すべての質疑が終了、その後 19年度4会計決算に対する各会派の態度表明(賛否)が行われました。

 

審査結果は・・・

19年度文京区一般会計決算 賛成12 反対6
  同      国民健康保険特別会計決算 賛成12 反対6
  同      老人保健特別会計決算 賛成18 反対0
  同      介護保険特別会計決算 賛成12 反対6

決算審査特別委員会に付託された4会計議案は、いずれも賛成多数で可決すべきもの決定しました。

同4議案は14日の本会議において可決される見通しです。

 委員長の私も1週間に亘るこの委員会審議を無事終えることができ、ひとまずは胸をなでおろした心境です。

 明日は19年度決算の成果を検証すべく、委員会のメンバーによる区内視察が行われる予定です      

 

2008年10月09日

成果を検証。(決算委員会で区内を視察)

10:00 決算審査特別委員会が再開。

 決算書に基づく審査は昨日で終了しましたが、今日は19年度決算の成果を検証すべく区内視察が行われました。

 19名の委員が3班に分かれ、2箇所づつ関係施設等を視察しました。

 私は3班の所属で、特養老人ホーム大塚みどりの郷と目白台運動公園(整備中)を視察してきました。

 写真は目白台運動グランドの様子。

 

   

来年4月オープンを目指し、 現在着々と工事が進行中ですが 特に私達の目を引いたの青々とした芝生の整備(写真上)。

 これまでの土のグランドを芝生に植え替えた効果は絶大です。

 また、グランド周辺の遊歩道も緑が豊富で心を落ち着かせてくれます(写真下)。

 今後区民の憩いの場として また都会のオアシスとして存在感を示してくれることに大きな期待が寄せられます。

 整備に関する総体的な評価もメンバー全員が◎だったようです・・・(笑)。

 

2008年10月10日

声をチカラに変える!!(中山よしかつ時局講演会)

18:00 浅草ビューホテルで行われた「中山よしかつ民主党時局講演会」に出席。

 会場には300人以上の支持者が結集、解散総選挙に向け事実上の総決起集会となりました。

 来賓として出席した蓮舫・すずき寛 両参議院議員からは、消えた年金や後期高齢者医療費制度、また官僚の天下りなどについて・・・ 今度の選挙の争点となる問題について詳細な国会報告がありました。

 その後、駆けつけた本日のビッグゲスト管 直人民主党代表代行(写真上)からは、 政権与党と官僚との癒着体質についての話を聞きました。

 ゲストのわかりやすい説明に聴衆の皆さんも うなずきながら 聞きいっていたようです(写真下)。

 

 最後に本日の主役中山よしかつ 民主党衆議院議員候補予定者が登壇。

 3年間という長きに亘りバッジをはずしていた中山氏ではありますが、地道な政治活動の成果でそのぶん国民との距離は縮まったと力説、 庶民の心がわかる政治家としてこの東京第2区から政権交代を目指すと、国政復帰への熱い意欲を語りました。

 中山よしかつ復活のために、その屋台骨を支える私達所属議員の責任は重大です。

 私自身も覚悟をもって挑むつもりです。

 解散総選挙への道筋はいまだ見えない状況ではありますが、国民と一体になって政権を奪取するという一点において、 今日の集会は今後の大きな弾みとなると期待しています。

 国民の声をチカラに変える!!

 

 

2008年10月11日

強く、正しく、朗らかなれ。(金富小学校開校100周年)

13:30 区立金富小学校開校100周年記念式典に主席。

 同校は文京区の中心 春日町に位置し、これまで多くの優秀な人材を輩出してきた名門校です。

 卒業生の数は11733名、歴史の重みを感じます。

 今日の式典もその名に恥じない立派なものでした。

 特に、式の冒頭 全児童によるオープニングセレモニー「歌声響け!100年の空に」(写真) は出席者の多くに感動を与えたものと思います。

 聞くところによると金富小学校は関東大震災や戦災にもまぬがれ、地域の被災非難施設として大きな役割を果たしたとのこと。

 校歌にもある「強く、正しく、朗かなれ」という校風は100年経った今も地域に受け継がれているようです。

 今後もそうした校風を誇りに素晴らしい人材を輩出してもらいたいものです。

 

2008年10月12日

現役並みのパワーで!(シニアバレーボール大会)

9:30 湯島総合体育館で開催された「第3回 文京区シニアバレーボール大会 開会式」に出席。

 家庭婦人バレーを卒業されたシニアの皆さんのために開催された大会です。

 聞くところによると選手最高齢は80歳を超えるとのこと・・・。

 びっくりです。

 でも試合を少し観戦させて頂き なおびっくりは、家庭婦人現役の皆さんと比べても遜色パワーが発揮されていること。

 日頃からさぞかし健康に気遣い、鍛えられている賜物なのでしょう。

 私自身にとってもおおいに刺激になりました。

 是非、あやかりたいものです。

 

2008年10月14日

19年度 4会計決算を認定。(定例会最終日)

 長丁場だった第3回区議会定例会も今日がいよいよ最終日です。

10:00 議会運営委員会 意見書案の審議結果等について協議。

13:00 決算審査特別委員会 本会議において読み上げられる「委員会報告文案」について内容を確認。

14:00 全員協議会 現在区が抱える訴訟案件などについて総務部長より報告。

15:00 本会議 1週間に亘る決算審査特別委員会での審議の経過と結果について報告すべく「委員会報告文」 の読み上げが行われました。

    読み上げるのは委員長としての私の役目です。

    読み上げに要した時間は30分。長きにわたる審議での熱い議論を思い起こさせます・・・。

    その後の採決で、19年度 4会計(一般会計・国民健康保険・老人保健・介護保険特別会計)はいずれも賛成多数で認定。

15:45 本会議終了 第3回定例会における全ての日程を終えました。

    次回第4回定例会は11月17日よりスタートの予定です。

2008年10月15日

「協同労働法」早期制定へ!(意見書案を採択)

 昨日の本会議において「(仮称)協同労働の協同組合法の速やかな制定を求める意見書案」 が全会派一致で採択されました。

 「意見書」とは文京区議会の総意として国や東京都および関係機関に提出する要望書のことで、全会派(全議員)一致が原則です。

 協同労働とは、働く人自らが出資をして運営にも経営にも関わっていこうという「新しい働き方」。

 しかしながらその存在に法的根拠はなく、その活躍の場が制限されているのが実情です。

  写真は区立根津児童館。 地域の子供達の遊びや学びの拠点となっていますが一昨年 区から指定管理者として運営を受託したのがNPO法人ワーカーズコープ。

 このワーカーズコープがまさに「協同労働」を実践する法人で、 根津児童館ほか目白台総合センターなど区内施設数箇所の運営を任されています。

 どの施設も利用者にはたいへん好評で、地域と一体となっていこうというその姿勢は高い評価を受けています。

 そうした実践を区議会でも後押ししていこうという思いで、今回の意見書が採択されました。

 協同労働による就労者および組合員数は今や全国で4万人を超えたと言われています。

 彼らが「官から民へのトップリーダー」として公共事業を担い、高いサービスを提供していく為には法制化は急務です。

 そのような意味においては「協同労働の協同組合法」制定は決してゴールでなく競走に臨むためのスタートと言えましょう。

 こうした現場を知る私達地方議会の声がボトムアップで国会に果たして届くか否か・・・政治のチカラが問われます。 

 

2008年10月16日

デスクワーク。(事務所にて)

 長かった区議会定例会も閉会しました。

今日は、地元事務所にて終日デスクワークです。

ここ1ヶ月くらいは役所に詰めっきりで、事務所に入ることも少なかったので仕事が溜まっています。

郵送されてきた書類に目を通したり、区民の皆さんからの相談や陳情を処理したりなどなど・・・。

あっという間の1日でしたが、自分のペースを取り戻すよい機会でした(笑)。

今週末は、根津・千駄木下町まつりが行われます。また来月半ばには第4回区議会定例会も始まります。 そして解散総選挙もその間に行われる可能性も出てきました。

年末に向けてはまた慌しい日々が続きそうです・・・。

2008年10月17日

サブ会場に!!(あいそめ大通りにて)

 明日から2日間に亘り「第10回 根津・千駄木下町まつり」が開催されます。

 地元では恒例のイベントとして定着しました。

 メイン会場となる根津神社を中心に下町各地で楽しい催しが行われますが、今年は私の事務所前「あいそめ大通り(写真)」 がサブ会場として選定されました。

 私が会場の責任者を務めます。

 明日午後1時のふれ太鼓をスタートに、江戸芸かっぽれ踊りやよさこいパレードなどで大いに盛り上げたいと思います。

 是非、お立ち寄りください。

2008年10月18日

サブ会場は盛況!!(あいそめ大通りから・・・)

13:00 サブ会場「あいそめ大通り」のイベントがスタート。

 和太鼓3団体による演奏(写真上)や、江戸芸かっぽれ踊りで会場は大盛況に!

 初日土曜日ではありましたが、出足は好調です。

14:00 もうひとつのサブ会場である しのばず通りふれあい館 では洗足学園ミュージカルコース有志の皆さんによるコンサートを開催 (写真下)。

 これまた多くの観客を集め、大盛り上がりです。

 




 下町まつりも今年で10回目になりますが、年々こうしたサブ会場が育ってきています。

 メイン会場である根津神社を中心に、サブ会場が盛り上がることは 訪れる人達に下町の良さを知ってもらうとともに「町歩き」 のきっかっけにもつながっていくことでしょう・・・。

 そういう意味において、成果は着実に挙がっていると思います。

 明日も天気には恵まれそうです。

 是非、多くの皆さんの来訪を心からお待ちしています。

 

 

下町まつり始まる!!(根津神社にて)

 今日から第10回根津・千駄木下町まつりが始まります。

9:00 メイン会場となる根津神社にてオープニングセレモニーが行われました。

 この下町まつりは地域住民や協力団体による 手作りのおまつり、まさに区民参画のお手本ともなるべき地域のビッグイベントです。

 模擬店や演芸の披露、子供達のための遊び場等など、イベントも盛りだくさん。

 私も実行委員の一人としての役目を果たし、2日間おおいに盛り上げたいと思っています。

2008年10月19日

まつりは最高潮に!!(下町まつり2日目)

 根津・千駄木下町まつり 第2日目。

 昨日に引き続き快晴!絶好のまつり日和となりました。

 今日もメイン会場となる根津神社を中心に、下町各地で様々なイベントが催されます。

 私はサブ会場となる「あいそめ大通り」の責任者として、現場に張り付きとなりました。

 和太鼓・江戸芸かっぽれ・よさこい踊りと終日会場は盛り上がり、まつりは最高潮に!

 特に総勢200名にも及ぶ江戸芸かっぽれや(写真上)、よさこい踊りのパレード(写真下)は圧巻でした。

 きっと訪れた人達も喜んでくれたものと思っています。

 数えること10回目となったこの下町まつりですが、根津・ 千駄木地域がマスコミなどでも紹介されていることもあって年々来訪者が増えていることを現場で感じます。

 継続はやはりチカラになるということを実感です。

 文京区において観光振興は大きな政策課題のひとつですが、こうした下町パワーがその起爆剤になることを期待しています。

 また何よりもボランティアでこの2日間、まつりの成功に尽力頂いた地域のみなさんに心から感謝です。

 お疲れ様でした!! 

2008年10月20日

地域の思いを政治に届ける・・・。(民主党遊説活動に参加)

 民主党広報宣伝カーによる遊説活動に参加。

16:15 中山よしかつ総支部長・増子ひろき都議会議員そして私の3人が乗車し、シビックセンターを出発。

 白山通り・言問い通りを経て私の地元である根津・千駄木地区に入りました。

 同地区内では車を止めて3箇所でミニ街頭演説会を行いました。

 私の地元でもあるので知人や応援者も多く、立ち止まって演説を聞いて頂いたり、お店から出てきてくれる方々も数多くいました。

 心強い限りです。

 昨日おとといと地元では根津・千駄木下町まつりが盛り上がりました。

 地域全体で町を盛り上げひとつになっていく心や庶民の日々の営みを大きく政治に活かしていかなければなりません。

 中山よしかつさんも下町浅草生まれなのでこうした思いをしっかりと受け止めてくれたことでしょう。

2008年10月21日

準備は怠りなく・・・。(雷門から)

10:00 台東区雷門にある民主党東京第2区総支部事務所(写真)にて台東・中央・ 文京の3区代表者による選挙対策会議が開催。

 私も文京区の代表として出席。

 解散総選挙の日程は未だ定まらず、悩ましい日々が続いていますが選挙に向けての準備はしっかり進めていかなければなりません。

 今日も11月中には選挙になるという想定のもとに、ソフト・ ハードの両面から選挙準備の段取りと役割分担について協議が行われました。

 準備を怠りなく進めていくという点においては、 選挙日程が引き伸ばされることについては必ずしもマイナスではないと私自身は思っています。

 大事なことはミスのないよう、緊張感をもって対処していくこと。

 まさに、これからが「日々是決戦!!」です。

 とはいっても解散カードは相手が持っているので、私達はただひたすら待つしかありません・・・(苦笑)。

 

2008年10月22日

「日々是 前進あるのみ!!」(根津駅にて・・・)

7:45 民主党文京支部の街頭活動に参加。今朝の活動場所は私の地元根津駅前です。

 中山よしかつ総支部長がマイクを握り、増子都議と私が政策ビラを配ります(写真)。

 中山氏の演説にも力が入ってきました。また政権交代を望む声も現場で多く聞かれるようになりました。

 あとは解散総選挙に向けて「日々是 前進 あるのみ!!」です。

 

 

 

 

 

2008年10月23日

出産一時金改定を了承。(国民健康保険運営協議会)

14:00 文京区国民健康保険運営協議会が区議会第2委員会室にて開催。

 私も委員の1人として出席しました。

 同協議会は成澤区長の諮問機関で、構成メンバーは区民代表をはじめ医師会・歯科医師会・薬剤師会などの代表者、 また被用者保険の保険者代表も出席します。

 今日は任期最初の会議のため区長による委嘱状の交付と会長の選任が行われました。

 不肖私が、委員の皆さんの推薦を受け前期に引き続き 会長の職務に就くこととなりました。

 責任の重さを感じています。

 今日の区長からの諮問事項は「出産育児一時金額の改定」について。

 来年1月から産科医療保障制度が創設され、分娩機関(医療機関) が民間保険会社に支払う損害保険料が分娩費用に上乗せされることに伴う一時金の引き上げについてです。

 引き上げ額は3万円です。

 審議の結果、区長の諮問どおり了承することと決定しました。

 この一時金の引き上げについては後日また詳細について報告したいと思っています。

 

 

 

 

 

2008年10月24日

医療費推計で4%UP・・・?(新聞報道から)

 政府の社会保障国民会議が2025年に予想される医療・介護費とそれをまかなう財源として消費税4% 分が必要というデータを公表したことが今朝の新聞報道で明らかになりました。

 前提となるサービス体制については、これまで医療費の抑制一辺倒だった小泉構造改革路線を転換し医療・介護の充実を図るとのこと・・ ・。

 またこれを受けて麻生首相も消費税の増税検討を与党に指示したようです。

 医療介護の政策転換は歓迎すべきことですが、 イコール即消費税アップに繋げていくことについて果たして国民の目にどう映っていくことでしょうか?

 民主党は増税の前に徹底的に無駄遣いを是正いていくことを訴えています。

 また高い消費税がひきあいにだされるヨーロッパ諸国(フランス19.6 イギリス17.5  ドイツ19 %) においても食料品等国民生活に直結する分野においてはイギリスはゼロ%でフランスやスェーデンでも標準税率の半分以下に措置されています。

 消費税増税の前に様々な努力や工夫、知恵をしぼっていくプロセスが必要で、その上で国民の合意を得ていくべきではないでしょうか・・ ・?

 私達民主党はそのプロセスを国民の前に明らかにしていかなければなりません。

 そしてそのことにより政府与党との違いを鮮明にしていくべきと私自身は考えています。

 

 

2008年10月25日

反応は上々!(遊説活動に参加)

10:00 区立大塚福祉作業所主催「いっぽいっぽ祭り」の開会式に来賓として出席。

 1年に一度利用者の皆さんが待ちに待ったイベントです。

 くす球割でお祭りがスタート(写真上)。ゲームコーナーやバザーなど会場は活気に溢れています。 私は模擬店で焼きそばとフランクフルトを戴きました。

 

 

 



12:00 民主党都連から派遣された広報宣伝カーに乗り込み、遊説活動に参加(写真下)。

 私と増子ひろき都議の担当で、本郷地域を重点的に廻り民主党の政策について訴えました。


 まち場(現場)の反応も上々で、びっくりするほどでした。

 この追い風を一刻も早く選挙へと繋げていきたいものです。

2008年10月26日

谷根千ブランド(よみせ通りにて)

 根津・千駄木下町まつりから1週間が過ぎました。この週末は町も穏かに時間が流れているようですが・ ・・。

11:00 写真は谷中よみせ通り沿いにある「10円饅頭」で有名な和菓子屋さんの前。

 開店早々ではりますが、もう観光客らしきグループがお店の様子をうかがっています。

 帽子にスニーカーという軽装、片手に地図という姿はまさに「町歩き」の人達の定番。

 ここ数年はイベントがなくてもこうして町歩きを楽しむ人達が急増しています。それに伴い、 土産屋さんや飲食店の出店も顕著になりました。

 「谷根千ブランド」はまさに定着しつつあるようです。あとは もうひとひねり仕掛けができれば下町観光は一気に火がつくのでは・・・ ?

 そんなふうにも思われます。

 観光振興は文京区にとっても大きな政策課題のひとつです。そのような意味において谷根千はいいモデルにもなるでしょう。

 私自身も今後、こうした下町観光の新たなる「仕掛け(起爆剤)」について区の政策作りのなかで是非模索していきたいと思っています。

 

 

2008年10月27日

いきいきと働いています!(愛知県半田市から)

 今日から2日間に亘り区議会厚生委員会の視察が行われます。

 8人の委員と2人の区職員の計10名で、愛知県半田市と静岡県静岡市を訪問予定です。

 初日の今日は愛知県半田市へ。

 同市では駅前にある空き店舗を利用して障害者の就労を支援する店「孤坊庵(こぼうあん)」 が本年3月1日にオープン(写真上)。

 地元の社会福祉法人「むそう」を中心に市役所や半田駅前商店会・商工会議所などが協働してできた店として、 厚生労働省のモデル事業にも採用されたとのことです。

13:00 市役所で説明を受けた後、実際に店舗を見学。

 お店のメインメニューは蕎麦と大判焼きで、経営のコンセプトは商品のクォリティと接客にこだわるという点。

 商店会の方々のアドバイスで、福祉目的ではなく誰からも愛されるおいしい店を目指そうという視点は、これまでにない新しい発想です。

 そのコンセプトの通り、障害者もサポートする職員もみんな元気にいきいきと働いています(写真下)。

 私達も大判焼きをいただきましたが、評判以上の美味で接客にも気持ちが込められていました。

 経営主体となる社会福祉法人「むそう」はこの弧坊庵の他にも市内に喫茶店やラーメン店、 しいたけ栽培ハウスなども運営しているとのことで、障害者に多くの就労の場を提供しているとのこと・・・・。

 弧坊庵見学の後は、市役所のご厚意により喫茶店「なちゅ」と、きのこハウス「にょきにょき」も視察させて頂きました。

 こうして元気のある法人が活躍することで、市にも活気が生まれることを現場で実感です。

 とてもいい参考になります。

 

2008年10月28日

福祉・医療・保健の連携。(静岡市にて・・・)

 視察第2日目の今日は静岡市にある複合施設「城東保健福祉エリア」を訪問。

 午前中は電車で移動し、午後現地に到着。

 同施設は旧国立静岡病院跡に整備、平成17年6月にオープン。

 20,000㎡にも及ぶ敷地内に、心身障害者ケアセンターをはじめ地域リハビリ推進センター、急病センター、こどもの療育施設 「いこいの家」など10以上の福祉・保健施設が複合的に整備されています。

 市福祉課の担当職員の方から説明を受け(写真上)その後、 主な施設について見学させて頂きましたがそのスケールの大きさには驚かされました・・・。

 

 注目すべきは福祉・医療・保健の連携で、 来訪される市民にとっても大きな利便性をもたらしていることが現場視察でよくわかりました。

 敷地に恵まれているので、施設内も広々としていて利用者にとっても快適です(写真下)。

 ハコもの行政が批判を浴びている昨今ではありますが、 敷地を有効に使うと同時に機能を複合的に集約させることによるメリットは十分に活かしていくことも必要でしょう。

 文京区においては「福祉センター」と「教育センター」の建て替えに伴う両者の連携が今後の重要な区政課題です。

 規模的にはやや違いがあるものの、是非今後の参考にしていきたいと思っています。

  

 

2008年10月29日

特別街頭活動。(谷中から千駄木へ)

7:45 茗荷谷駅頭にて民主党文京支部の定例街頭活動に参加。

12:00 文京区高齢者クラブ連合会40周年記念式典に出席。会場となった椿山荘には300名以上の出席者が集まりました。

17:00 中山よしかつ特別街頭活動に参加。谷中よみせ通りから千駄木にかけて徒歩にての街頭活動を断行。

 


 携帯用の台車にスピーカーと旗をくくり付けた、新たな手作り遊説用機材も登場です(写真上)。

 中山よしかつ氏がマイクで政策を訴え(写真下)、集まった所属議員で旗持ちやビラ配りをします。

 今日は忙しい中、台東・中央・文京の同僚議員10名が現場に駆けつけてくれました。

 解散総選挙は遠おのいた感が強く、悔しさも募りますがテンションを落としてはいけません。

 中山氏を先頭に「政権交代」を訴える日々は続きます・・・。

 

 

2008年10月30日

なんとかクリア・・・。(メタボ健診)

9:30 特定健康診査(メタボ健診)の結果を聞きに、地元かかりつけ医の先生のもとへ・・・。

 今年度から始まったこの特定健康診査は生活習慣病の予防を目的に、40歳から74歳までの被保険者などを対象に実施。

 自宅に受診票が送付され、それを持って医療機関で検診を受けることになります。

 私は7月14日にすでに受診。問診を受けた後、理学的検査(身長・体重・血圧)、生化学検査・血糖検査(血液採取)・ レントゲン検査などを受診しました。

 日頃から健康には気を遣っているものの、仕事柄 生活は不規則ですしストレスも無いわけではありません。

 正直言ってとても心配でしたが、意外にも結果は良好で全ての項目において基準を何とかクリアしました。

 それでも かかりつけ医師からは「40代半ばから急にガタがくるので、過信しないように!」との有難いアドバイスも頂きました。

 政治家にとっては健康はまさに資本です。そんなアドバイスを教訓に、過信することなく健康維持に努めていかなければなりません。

 頂いた診査結果票(写真)は大事に保管し、これからの健康維持への指針にしていきたいと思っています。

2008年10月31日

遠のいたものの・・・。(後楽園駅にて)

7:45 東京メトロ後楽園駅での民主党文京区支部街頭活動に参加。

 中山よしかつ氏を中心に所属議員団が結集し、今朝も1時間に亘る街頭活動を実施しました。

 昨日の麻生総理の追加経済対策についての記者会見の影響もあってか、ビラの配布もいつになく順調です。

 国民の関心は確実に高まり、この国の将来についてしっかり考えていることを肌で感じます・・・。

 解散総選挙は遠のいた感が否めませんが、私達民主党も単に政局と揶揄されることのなきようしっかり政策を主張し、 説明責任を果たしていかなければなりません。

 

 

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