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2004年07月のバックナンバー

2004年07月04日

「こども議会」開催。(厳しい質問、飛び交う!)

10:00 区議会本会議場で第1回「こども議会」が開催されました。

 文京区青少年委員会が主催。 同会が実施してきた「中学生サミット」の10周年20回記念のイベントとして企画されたもので、 議会の本会議場を提供しての初めての行事です。

 区立小・中学校全31校から代表1名づつが参加。私達議員の席に実際に着席し、区長の「所信表明」を聞いた後、 1名ずつ順番に登壇し区長や教育長・各部部長に「身近な問題」についてし質問、答弁ももらうという形式。

 いわゆる「一般質問」の形態です。

 率直に言って非常に有意義なイベントでした。
特に子供の観点から浴びせる区政への疑問や鋭い意見には、答弁する側もやや押されがちといった雰囲気・・・。

 主な質問はというと・・・。
1.校舎の建て替えを早くしてほしい。
2.老人施設と児童館の併設による効果は?
3.スポーツやストレス発散のための居場所を造ってほしい。
4.坂道と高齢者について。
5.歩きタバコ禁止条例を!。
6.学校への不審者対策は?
7.学校間の校舎設備の格差は、学校選択にあたって有利・不利をもたらす。
   以上抜粋ですが・・・、中にはノー原稿の子もいたりして・・もうビツクリです!

子供たちにとってもきっといい経験となったことでしょう。
また機会があれば継続してやってみるのもいいと思ってます・・・。

 この「こども議会」の様子はケーブルテレビ・文京区民チャンネルで放映予定。7月26日(月)~8月1日(日) までの毎日20:02~21:57まで。

 是非ご覧ください!

2004年07月05日

折り返しです。(参院選後半戦に突入。)

 参議院選挙もいよいよ今日から後半戦に突入しました。

 東京選挙区では「れんほう」氏、全国比例区では樋口俊一氏の支援をしている私。今日も慌しい1日となりました。

 午前中は中野新橋にある樋口氏の選挙事務所へ。
前にもご紹介したように全国比例区はまさに雲をつかむ様な選挙です。どの候補者にとっても時間もスタッフも全然足らないのが現状。

 樋口氏の事務所も同様です。私自身も学生ボランティアさんや地元の支持者のみなさんと一緒になって選挙ハガキを書いたり、 ビラに証紙をはったり
時間の合間をみて地元文京区の私の後援会の方々に樋口氏支援の電話をかけたりと息つく暇もないほどに・・・(写真)。

 午後からは文京区に戻り、明日予定されている「れんほう」文京区遊説について先輩である増子議員と打ち合わせ、引き続きれんほう・ 樋口セットで支援者にお願いの電話を・・・。

 東京選挙区では、れんほう・小川敏夫と2名の民主党公認を出しているという点、 また比例区では制度の周知が不十分のため政党名を書けばいいのか候補者名を書いたらいいのか良くわからないといった有権者の戸惑いが伺えます・ ・・。

 これからの後半戦一人でも多くの人に私自身が訴えていかなければ・・。

2004年07月06日

水道橋街頭から。(参院選後半戦に臨む。)

9:30~12:30 参院選後半戦突入のかわきりは、れんほうの文京区遊説。
候補者れんほうを乗せた選挙カーを上野広小路で引渡しを受け、私達支援区議団が車に乗り込み区内をきめ細かく遊説。

 反応は確かです。長丁場の選挙戦ではありますが候補者本人もいたって元気な様子。やや安心しました。

夕刻18:00からは、水道橋にて今回2回目の民主党統一行動が・・・。
中山よしかつ代議士・支援区議団・連合の方々と共にメガホン・のぼり旗・マニフェストをもって、行き交う人達に支援を訴えました。

 選挙の勝敗を支配する後半戦、何が起こるかわかりませんが出来ることはなんでもやってみる。 これは意味がないとかマイナスだとか考える暇があったらまずは行動してみること。

 結果はどうあれついてくるものです。

 「能書きよりまずは行動。」それが選挙の鉄則だと私は思っています。

れんほう文京区遊説。(なんだか・・・)

9:30 上野広小路にてれんほう候補を乗せた選挙カーと合流。 私達文京区民主党所属の支援区議団の担当で2時間に渡る文京区内遊説を行いました。

 1時間ほどかけて区内幹線道路を中心に本郷地区を一周。
反応はとても良いです。さすがに候補者が乗ると違います。

選車後部座席には中山代議士・山本議員・斉田議員そして成澤議員が乗車(写真)
私は乗りませんでした。紅一点を強調するという意味では効果はありそうですが、男ばかりなんだか暑苦しい雰囲気も漂っています・・・・。

 がんばれ文京議員団、その意地と底力を見せろ!

2004年07月10日

参院選最終日(新宿西口街頭から・・・)

19:30 新宿駅西口街頭で、民主党参院選東京選挙区および比例区の合同打ち上げが行われました。 れんほう・小川敏夫・円より子各候補および、藤井民主党幹事長、笹森連合会長などの応援も得て、結構盛り上がりました・・・。

 この選挙戦の総仕上げとして、マイクを握る各候補もその演説には自然と力が入ります。

 特に、この東京選挙区では2議席の奪取が至上命題。
民主党支持層のなかで安定した支持を集める小川候補に対し新人のれんほう候補も持ち前のバイタリティと知名度を活かして、 小川候補と互角の戦いを進めているとの予想も・・・。

 このまま滑り込めばなんとか2議席奪取も夢ではない!

 明日の投票日、投票箱が閉まるまで・・・・大きな期待を抱いています。

2004年07月11日

2議席奪取!れんほう文京トップ!(開票場から・・・)

 早朝7時から始まった投票も午後8時終了しました。

舞台は各投票所から、開票場である文京スポーツセンターへ。
午後8時30分、投票箱がこのスポーツセンターに続々と運び込まれてきます。

 私も民主党集計担当責任者として、午後8時過ぎには会場入り。
午後9時過ぎには開票がスタート。緊張の一瞬です。(写真)。
とはいえ、テレビなどでは開票前にすでに出口調査をもとにれんほう・小川2人の当確を伝えておりやや拍子抜けの観も・・・。

 最終投票率(文京区)は、選挙区62.00%・比例区61.91%とかなり高い投票率です・・・・。

 開票作業は順調に進むものの、情報が錯綜する中ただただ時間だけが過ぎていきます・・・やきもきします。

結果として最終確定は選挙区は12時近く、比例区に至っては午前2時半に判明。

 得票は以下の通り。
<東京選挙区>
1.れんほう   16785
2.中川まさはる 16548.612
3.小川敏夫   16487
4.青島幸男   10183
5.沢 ゆうじ   8989
6.今村順一郎   8808
7.ますもと照明  7468
8.上田 哲    2922
9.中川直人    2915.387
10.マタヨシ光雄  200
11.松村久義    148

<比例区>
民主党      36946.984
自民党      25038.706
日本共産党    10041.283
公明党       8748.257
社会民主党     5809
(以下省略、小数点以下は按分票です・・・)

 何よりもれんほう文京区トップは嬉しいニュース。
 他区の状況は未だ不明。

 午前3時帰宅しました。

 ご支援いただいた皆さん本当にありがとうございました。

2004年07月12日

中野新橋から・・・。(非拘束式という制度について)

 午前、区役所にて投票結果などについて確認。

 午後、中野新橋にある比例代表から立候補した樋口俊一氏の事務所へ。
写真は中野新橋駅前の様子。選挙期間中も何度も訪れ、樋口候補のお手伝いをさせてもらいましたが残念な結果に終わりました・・・。

 それにしても「非拘束式」による比例代表選挙の難しさや、有権者への周知不足など、様々な点での制度の不備を指摘せざるおえません。
今回で2日回目のこの制度での選挙になりましたが、有権者には実にわかり難いものになっているようです。

 私も多くの支援者の方々に「比例は樋口に!」というお願いをしてきましたが、
ほとんどの方々から「えっ、比例は政党名じゃなきゃダメなんじゃないの?」という返事が返ってきました。

 例えば今回の文京区での開票結果を見てみても、民主党と政党名を書いた票が31560票、個人名を書いた票はわずか5387票で、 民主党票全体のうちの約
85%が政党票・15%が個人票という結果です・・・。

 候補者がどんなに頑張っても、国民すべてが有権者とあってはおのずと限界もありましょうし、やはりこの制度では知名度がある人や、 全国的な組織をバックに持っている人が圧倒的に有利な気がしています・・・。

 樋口さんの事務所に励ましの挨拶に行ったあと、駅へ続く商店街を歩きながらそんなことをふと考えていました。

2004年07月14日

来てしまいました・・・(節目検診。)

 文京区保健サービスセンターから1通の封書が届きました。

 「節目健康診査」のお知らせです。

 文京区では老人保健法に基づく保健事業として、職場等で検診を受ける機会のない方を対象に、40歳から5年毎の節目時(40歳・ 45歳・50歳・55歳・60歳)に無料の健康診断を実施しています。

 尿検査や血圧測定、にはじまり肝機能・血糖・腎機能・胃がん・大腸がんの検診にいたるまで、結構総合的に診てくれるようです。

 この夏40歳になる私には初めての通知です。
 もう体を気にしなくてはならない歳になったかと思うとこうしたご案内も、有難いような切ないような・・・・なんだか複雑な心境です。

2004年07月16日

夏の風物詩(文京朝顔・ほおうずき市前夜祭)

 小石川地区の夏の風物詩ともいえる「朝顔・ほおずき市」(第19回)が明日から始まります。

 今日はその前夜祭が文京区民センターで行なわれ、私も来賓として出席させていただきました。

 朝顔・ほおずき市の会場となるのは伝通院(あさがお)・こんにゃくえんまとして親しまれている源覚寺(ほおずき)の2会場。

 文京区でも売り出される鉢の助成などを行なっています。

前夜祭の挨拶で実行委員長を務める山戸善一氏はこんなジョークを・・・・
「鉢を完売するにはやはり天候が心配。雨が降っても困るし、暑すぎても人は出ない・・・。なんだか夜店のテキ屋さんの心境です。 もし売れ残ったらここに来賓でいらっしゃる観光協会の林 会長(東京ドーム社長)に是非買い取っていただきたい。(笑)」

 来賓席の林 会長は苦笑いをしていました。

みなさんぜひ伝通院・こんにゃくえんまへお出かけあれ!

2004年07月18日

気持ち良さそうに・・・(水泳大会)

11:30 文京区水泳連盟主催の区民水泳大会が、文京区スポーツセンターにて開催。 私も出席をしました。

 私は文京区水泳連盟の顧問をしていますが、泳ぎのほうは人並み程度で自慢できるほどではありませんが、 連盟の活動や区との係わり合いの中でパイプ役の役目を果たせればとそんな思いで、協力をしています。

 今日も水泳を愛し、親しむ区民の人達が集い楽しい一日を過ごしたようです。開会式直後の「デモンストレーション」(写真) をプールサイドで拝見しましたが、選手達の優雅で伸び伸びした泳ぎに感心。

 実に気持ち良さそうです・・・。

 文京区ではスポーツセンターや湯島総合体育館などのプールの開放に「フリータイム制」 を導入するなど新しい取り組みも展開していますが、成果のほどや効果については未だ未知の段階。

 その他、監視員制度等についても今後の課題。

 「ぶんきょうの水」を区民の手でどう守っていくのか?
区民や連盟の方々とも協議していきながら、その意見を反映すべく私も議会の場で今後も訴えていきたいと考えています。

2004年07月19日

「火の見櫓」のような・・・?(植物園と消防署裏から。)

 暑い日が続きます・・・。私もやや夏バテ気味です。

 午前、用事があって白山3丁目付近を通りがかった時、不思議なものを目にしました(写真)。

 場所はちょうど小石川消防署裏で小石川植物園の塀沿いの道です。
どうやら「火の見櫓」のようです。区民であり議員でありながら今日まで気付かなかったのは、お恥ずかしい話ではありますが・・・。

 地方ならいざ知らず、高層ビルが立ち並ぶこんな都会の真ん中に「火の見櫓」とはやや不思議な感じがします。

 いったい何の用途に?

後で確認してみようとは思いますが、おそらく小石川植物園の監視のためでは?と推測されます。

 隣接した場所に小石川植物園がありますし、あそこからだったら植物園が一望できることでしょう。

 是非一度登ってみたいものです・・・。

2004年07月21日

暑さに負けない丈夫な体を!(夏季ラジオ体操始まる。)

6:30 今日から区内各所で子供達を中心とした「夏休み夏季ラジオ体操」が始まりました。

 私も地元会場である根津神社境内へ。
早朝とはいえうだるような暑さです。30度以上あるのでは・・・?

 それでも会場には老若男女あわせて200名くらいの人達が集い、NHKラジオの朝のラジオ体操にあわせ、一時汗を流しました。

 夏休みが始まり、子供達が不規則・怠惰な生活に陥らぬようはじまったこの行事もかれこれ何年目になるのでしょうか・・・? 少なくとも私が物心ついた頃にはすでにあったので軽く40年くらいは経過しているのだろうと思われます。

 まさに継続は力なり、いや「継続は宝なり!」とも言えるでしょう・・・。

 これから約2週間来月始めまで毎日続くこのラジオ体操。子供達には是非とも毎日欠かさず参加してもらい、 暑さに負けない丈夫な体作りの礎にしてもらいたいと願ってやみません・・・。

 ちなみに私はこの後、午前7時から汐見小学校会場のラジオ体操(録音版)に参加します。 ラジオ体操の掛け持ちっていうのも何だか笑われそうですが・・・。

 目指せ皆勤賞!

2004年07月22日

議会の活性化・具体的進展へ。(議会運営委員会から)

10:00 区議会第2委員会室にて議会運営委員会が開会。

 テーマは「議会運営の活性化計画」についてです。

今日はその具体策について大きな進展がありました。
本日委員会の中で合意・確認された事項は以下に掲げる通りです。

1.これまで議会閉会中については限定的な事項についてしか開かれなかった常任委員会を必要な時期に開催し、 重要な行政報告が受けられるよう継続調査の要件を拡大する。

2.議員の行なう本会議での一般質問についてはその質問項目を事前に区民に知らすべく、ホームページでの事前公開を行なう。

3.委員会で使用する委員会資料については傍聴人に配布するなど、区民に開かれた議会をより一層PRしていく。

4.「参考人制度」を導入し、一般区民や有識者を委員会に招聘し意見を聞く機会を設けていく。

などなどです。

 具体的な進展があったと私は認識しています。こうして具体的な議論を積み重ね、ひとつひとつ丁寧に結果を出していくことが大切です。

2004年07月23日

意外な親睦に。(湯之谷村から・・・)

 突然ですが今日私は新潟県湯之谷村に来ています。

 議会野球部有志の1泊2日の合宿です。

 何年か前には他の自治体で「議員野球大会」に税金が使われていることが問題になったようですが、 その後も23区特別区では各ブロック毎に所属する議員が自主的に実行委員会をつくり、親睦のための野球大会を続けています。

 勿論全額自費による野球大会です。

 この春、文京・荒川・台東・北の4区のブロック大会で優勝した私達ですが、 試合当日以外はほとんどボールを握ることもなく練習不足は否めません。

 そこでこの夏を利用して体力づくりとチーム作りを目的に合宿をすることになりました。 そしてその合宿場所にと決めたのが新潟県湯之谷村。
新潟県湯之谷村と文京区には長い交流の歴史があります。またご当地には、文京区の保養施設「湯之谷やまびこ荘」もあります。 加えて湯之谷村はこの10月には市町村合併により「魚沼市」に生まれ変わるということもあって、 その前に是非とも訪れようということになったのです。

 その後新潟は豪雨の被害にみまわれたこともあり、懸念もあったので村に問い合わせてみたところ幸い湯之谷村は豪雨の被害も全くなく、 是非とも予定通りにと快いご返事も頂きました。

 朝、車に分乗して東京を出発。正午やまびこ荘に到着。午後から近くのグランドで汗を流しました。灼熱の中、皆ヘトヘト状態・・・。

 夕食時には、村から星 村長さん他、村議会の方々など数名が飛び入り参加。 合併に向けての状況や今後の村の展望なども聞かせていただき、意外な親睦交流となりました。(写真は星 村長さんです。)

 初対面の方々も多かったのですが、杯片手に屈託なく語る村の人達です。
 まさに大地の大きさを感じさるような人柄には敬服です。

 明日は湯之谷シニア野球チーム「湯之谷パワーズ」と交流試合の予定です

2004年07月24日

パワーズのパワーに圧倒される。(交流試合は完敗)

 野球合宿2日目、今日は「湯之谷パワーズ」との交流試合。

パワーズは湯之谷に幾つかあるシニアチームのうちのひとつ。「実力は中ぐらいである。」と昨日、星 村長が上機嫌で話していました。

 湯之谷シニア規定では9人の選手の年齢合計が490歳以上でなければならないということで、 パワーズの選手たちもほとんどが50歳以上です。

 平均年齢では私達のほうがかなり若いといえます。そういう点からすれば気持ちの中にやや余裕があったかも・・・?しかし、 試合の結果は惨憺たるものに、11対1の完敗でした。

 私はキャッチャーで5番。ノーヒット。盗塁は許すは、長打の連打は浴びるはと手も足も出ませんでした。 パワーズ恐ろしいほどの強さです。

 そして何よりも湯之谷の人達は元気で優しい。試合後缶ビールを差し入れてくれたり、うなだれる私達を笑顔で見送ってくれたりと・・・ 。

 何だか太陽と緑と大地の恵みを人を通じて感じ取ったような気がしています。さすがは日本一の米どころ。そしてその地の人達です・・・ 。

 夕刻、東京へ帰郷。まっすぐ家へ帰りました。

 スポーツを通じての交流。とてもいい経験をしました。

2004年07月26日

模範演技・・・?(根津神社から)

 6:30 根津神社境内にて・・・。 21日から始まった夏季ラジオ体操もようやく折り返し近くなりました。半分寝ぼけ眼ではありますが子供達も頑張っています。

 昨日そして今日の2日間、壇上での模範演技は私の担当。(写真)

 指導者としての資格があるわけでもないのに、壇上にあがるなどとは私自身心苦しいのですが、 これもお役目と割り切ってやるしかありません。
とはいえ議員になった頃から、こうして模範演技を毎年やらせてもらって、以来かれこれ10年近くなるわけで、そのお陰様で緊張したり・ 間違ったりすることは今ではなくなりました・・・。

 この後、7:00からは汐見小学校校庭での千駄木地区ラジオ体操会に向かいます。

 早起きに2度のラジオ体操、早朝から結構ハードではありますがなんとか私も頑張っています・・・

2004年07月27日

意見交換。(区民憲章区民会議と議員の間で・・・)

18:00 区議会会議室において「文京区区民憲章策定に向けた意見交換会」が
区民会議委員の方々(公募委員など)と議員との間で交わされました。

 区民会議では昨年6月より煙山区長の諮問を受け、区民憲章(自治基本条例とも言われています。) 制定に向けての議論が行なわれています。メンバーは森田 朗東京大学公共政策学教育部部長が会長となり、 区内団体の代表者や公募区民より構成される委員の方々。

 約1年間、真剣な議論が交わされたとお聞きしました。

 最大のテーマは区民と行政そして議会がどのように連携・協調していきながら自治のルールを作っていくかということ・・・。

 キーワードは「協動・協冶」

 真の地方分権・住民自治を実現していくためには重要なことだと感じます。 今日の意見交換の中でも忌憚のない意見が区民会議のメンバーと議員との間で交換されました。その成果は充分あったと感じます。

しかし、この区民憲章を制定し区民のものにしていくためには今後様々な課題があることも浮き彫りになりました。

1.協動・協冶という抽象的な言葉をいかに区政の中に具現化していくか?

2.真の住民自治を実現するためには、区も区議会も区民にも相当な意識改革が求められます。そうした意識の醸成をどう図っていくのか?

3.区民憲章(自治基本条例)を文京に現存する条例や施策・事業の中でどう位置づけていくのか・・・?

 いずれにしても、この条例案は策定することがゴールではなく、当に作った後にどう運用・具体化していくかが問われるのだと思います。

 理念と実態にどう整合性をつけていくか、条例の文言ひとつひとつにどのような内容を伴わせていくのか・・・?

 「区民憲章」(自治基本条例)を区民のもの、本物にしていくためにはまだまだ道険し、と言わざる終えません・・・。

 今後区民会議の答申を経て、区が条例案を策定する予定に。

 この条例案に対し私達議会は議決機関として、区民の立場に立った視点でその内容について見極めていかねばなりません。

2004年07月28日

まんちゃん議長になる!(浅草から・・・)

18:30 浅草ビューホテルで「伊藤萬太郎(いとうまんたろう)台東区議会議長就任祝賀会」 が行われ、私もお招きを受け、喜んで出席させていただきました。

 私はその人を「まんちゃん」と呼んでいます。年齢は57歳の大先輩ですが、みんな彼のことをそう呼んでいます。人情一杯・愛情一杯・ 茶目っ気たっぷりの好キャラクターで台東区でも人気者。異色の政治家です。

 私ももう20年来の付き合いです。

 まんちゃんは、私の鳩山邦夫事務所時代の秘書仲間であり、私にとっては良き兄貴分的存在でした。
 共に苦労して政治を学びました。まるで修行。苦しかったあの頃のことが思い出されます。(ホントニ苦労しましたがいい勉強にもなりました・ ・・。)

 昭和61年、彼は台東区議会議員選挙に立候補。

以来連続5期の当選を続けています。そんな、まんちゃんが苦労の甲斐あって今日こうして区議会の顔である「議長」 に就任されたことを私も本当に自分のことのように嬉しく思います。感無量です。

 信州の山懐と呼ばれる高遠(たかとお)の出身。政治を志して単身上京、40歳で選挙初挑戦、17年の議員生活を経て議長に就任。
 
 幾多の苦難を経て今や第二のふるさと台東区に錦を飾るその姿には、なんだか人としての重みというか年輪というか・・・ 何かどっしりとしたものを感じます。

 彼の故郷信州高遠は桜で有名な場所です。その花の美しさは絶品ですが、 根や幹がしっかり大地に根を張っていることも忘れてはなりません・・。

 彼の今日の姿はまるでそんな高遠に美しく誇らしく咲く桜のようでした。

 台東区議会のリーダーとして今後立派に職責を果たされるよう期待しています。

 ガンバレ伊藤まんたろう!

2004年07月29日

これからイベント続きです。(下町まつり総務部会)

19:00 千駄木二丁目にある汐見会館で「根津・千駄木下町まつり実行委員会の第1回総務部会」 が開催されました。

 同下町まつりは毎年文京区からの助成を受け10月に開催されている地元のイベント。メイン会場は根津神社・ その他期間中は不忍通りふれあい館や駒込大観音、
須藤公園などのサブ会場も賑わいます。

 今年の実施機関は10月23日(土)・24日(日)の2日間に決定。

 総務部会の仕事は、祭りの総括・庶務・場内整理や広報・各種セレモニーの運営
クリーンキャンペーン担当など・・・。

 今日も根津・汐見地区から総務担当の委員さんたちが40名ほど集い(私もそのうちの1人です)第1回目の打ち合わせをしました。

 実施日は10月ですが、その前9月には根津神社の祭礼が、またこの夏休みも児童や生徒を対象にしたイベントがめじろ押し・・・。

 下町にまつりはつきものですが、この時期それらに関わる人達(私も含め)は準備に引っ切り無しで何だか大変です。 本当にご苦労様です・・・。

2004年07月30日

暑気払い(3区合同、れんほう議員とともに・・)

 19:00 浅草にて中山よしかつ民主党東京第2区総支部長主催の暑気払いが行なわれました。文京・ 中央・台東3区の所属議員が参加。

 日頃3区の議員が一緒になることはなかなか少ないので、懇親や情報交換にはよい機会です。

 そこへ、先の参議院選挙東京選挙区で見事初当選を果たした、れんほう議員が顔を出してくれました。 そんなこともあって暑気払いも大盛り上がり。

 彼女は今日が初登院。胸のバッジが誇らしげです。
所属は厚生労働委員会に決まったとの報告も受けました。
彼女の公約である「食の安全」「子供の安全」などその能力を大いに発揮して、具体的な成果を挙げてもらいたいともらいたいと思います。
また、彼女と私は同じ青山学院大学の同窓。これまで政界ではあまり日の目を見なかった我が母校ですが、 今回を契機に同窓から政界への人材輩出がより一層進むことも願ってやみません。

 今日はツーショットで写真を撮らせてもらいました。

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