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2021.03.13

地域医療で見る「弥根千」

今日は月に一度の「通院の日」。

午前中、根津にある「かかりつけ医」へと足を運ぶ。私の場合、かかりつけは2医院。

内科と泌尿器科で別々のお医者さんに診てもらっている。

 

学生時代は体育会系で病気とは無縁、社会に出ても40代までは野球やソフトボール、バスケットボールをplayerとして嗜むほどだったが、50代になって急に体力も衰え 今や、「高血圧や中性脂肪要注意」など中高年が抱える問題に自らもが対峙するようになってしまった。

もはや他人事ではないのである。

 

そしてその要因の多くが若い頃の不摂生やストレスにあることは言うまでもなく、いまさら後悔しても始まらないのだが・・・・まさに「後悔先に立たず」の心境だ。

 

話は変わるが

弥根千地区はもともと人口密度が高いことや高齢者も多いので「町のお医者さん」が充実していた地域でもあった。

 

今でこそ「かかりつけ医」を持つことが健康維持の重要なテーマになっているが、その基盤はこの地域では環境が整い すでに盤石だと私は思っている。

 

あわせて昨今は、在宅医療を担う小規模の診療所も増えてきている。

 

ちなみに私の妻は在宅診療を選択し、定期的に自宅にて医師や看護師の診療を受けている。24時間体制での見守りは、家族にとっては大きな安心にもつながり、今後は在宅診療のニーズも増えていくことは確かだ。

 

また弥根千地区の何より強みは東大病院や日本医科大学附属病院という大病院が生活圏内に2つも存在することだ。もう少し範囲を広げるならば、文京区内にはそのほか駒込・大塚と都立病院が2つ、順天堂・東京医科歯科など 大きな病院が10施設ぐらいはあると思う。

 

これは全国的に見ても驚異的な数字だ。

 

文京区が地域医療連携の推進に力を入れていることもあり、私が知る限りでは大病院と地元の医院やクリニックとの連携も良好で、その意味でも心強い。

 

また当然、病院のお膝元には「薬局」も増える。とりわけ日医大病院周辺は調剤薬局も立ち並び、長時間待たされることもなく「薬」も確保ができる。

 

こうした現状からしても、弥根千地区が「地域医療」に関し全国的に見ても極めて優位に立っていることは明らかだと思う。

 

私が「生活者の町」として弥根千をお勧めする大きな理由のひとつだ。

 

生活する上で医療の充実は必須項目。特に今後は先ほど述べたように「在宅診療」へのニーズや「町のお医者さん」も より一層のきめ細かな対応が求められるだろう。

 

そう考えるならば、弥根千ではすでに「選ばれる医療機関」としての競争が始まっているとも思われる。

受益者である生活者にとってはとても有難いことだ。