BLOG
2020.12.07
根津・不忍通り沿い「PASA」にてひとりランチ。
ネパール人のご主人と日本人の奥さんで営むネパール料理のお店。ネパール料理といえばダルバートという定食が有名らしいが私は専(もっぱ)らキーマカレーを注文する。
この店、味もさることながらホールを担当する奥さんの接客が素晴らしいとの評判。サービスに添えられる一言一言にも心が込められており、そこに不自然さも全く感じられない。
何もかもが行き届いた接客ぶりだ。
奥さんは地元出身。お店は2階で1階は奥さんのご実家。かつてご両親が洋品店を営んでおられた。
今日も帰り際、「お互い、親の介護などの世代になってしまいましたね・・。」と実感を共有。気軽にそんな話ができるのもまた嬉しい。
厨房にいるご主人とは言葉を交わしたことはないが、料理の味から想像するならばさぞかし優しく、また仲良しな夫婦であろうと察する。
私が子供の頃はこうしたお店は全く存在しなかったが、国際色豊かないろんなジャンルのお店が増えることは生活者にとっては大歓迎である。
この根津の地にて母国ネパールの優しい味と、その夫婦の良き人柄をもウリにするお店として、末永く残ってもらいたいお店の一つだ。
ごちそうさまでした。今日もおいしく 心温まる ランチに感謝。