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2020.11.14

根津珈琲店のコーヒーフロスティ。

 

今日はいいお天気、冬晴れだ。午前中は用事があって立川まで行ったが、午後には帰宅。

少し時間があったので日医大坂下交差点にある町喫茶「根津珈琲店」にてひとりティータイム。注文は「根津珈琲フロスティ」。

 

普段お茶をするのはスタバが多いが、地元ではここがお気に入り。近所に住む従兄(いとこ)とは定期的にここで会い、世間話をする。ランチの種類も豊富で、パスタやカレー、ボルシチなんてメニューもあり飽きることがない。地元のおじさん・おばさんをはじめ、PCを広げるビジネスマンやテレワークとおぼしき人もちらほら・・・。

 

客層も幅広い良いお店だ。

 

今日は、15年ほど前に学生インターンとして私の選挙を手伝ってくれた後輩からラインをもらった。

彼とは先日、1年に一度の定例飲み会で会ったばかりだ。その時も話題になったのが引っ越しについて。家族の状況もあり3年後を目標に引っ越しを考えているとの事だった。

当然、私としては弥生・根津・千駄木地域をお勧めしたのだが、その時は「賃料が高くて無理では・・・」との見解だった。

今日の彼のLINEでの内容では、調べたところSUMOの3LDK相場は神田25.7万円、上野19.1万円、日暮里17.3万円、王子17.0万円、亀戸16.7万円だそうでちなみに根津は21.3万円、千駄木は19.5万円とのこと。

 

奥さんとも今一度相談の上、少しハードルは高くなるが根津・千駄木も検討の候補にしたいとのことだった。

 

very  good!!それはよかった。

 

確かに近隣区に比べると根津・千駄木界隈の賃料は割高かも知れない・・・。でも、それに見合ったメリットもあるはず。

例えば、文京区は子育て世代には超おすすめ。教育に力を注いでいる点は全国屈指といえる。

また私の経験値から言えば、根津・千駄木は東京大学と東京芸術大学のちょうど中間に位置し、どとらも徒歩圏内。子供のころから「学問・芸術の最高峰」が生活圏にあり、慣れ親しんでこれたことは、大きなメリットだったと感じている。

 

またこのブログでも紹介している通り、根津・千駄木地区は「食」や「コミュニティ」という視点でも独自の存在感を示している。

人との関わり合いや下町的な雰囲気がNGな方にはお勧めできないが・・・そうでなければきっと満足できる街だ。

 

家を探す場合、どうしても賃料や立地が大きなウエイトを占めるのは当然のことだが、そこに暮らしいったいどのような毎日が待っているのかをイメージすることも大切。

衣食住はもとより、家族の生活スタイルや趣味、また子育てや教育・地域コミュティの状況など、幅広くリサーチして慎重に決めることが求められる。

その意味では、私のようにそこで暮らす生活者からのアドバイスも有益かも知れない・・・望まれれば今後も細かな生活情報を提供できればと思う。

 

また、今回の件に限らず「この街に暮らしたい」という人に生活者からの有意義な情報を提供できるような そんなプラットホームを作れればと考えている。