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2020.09.30
千駄木「天外天」にてランチ。高校同級生と久しぶりに再会、看板メニュー麻婆豆腐のランチを頂く。
このところ期せずして中華の投稿が続いてしまった。
自分が中華好きということもあるが根津~千駄木間、不忍通り・言問い通り周辺は、まさに中国料理店の激戦区であることに注目してほしい。
本格四川・広東から町中華、中国人経営のリーズナブルなお店まで・・・10軒以上のお店が軒を連ねる。
そんなに集中してやっていけるのか?と勝手に懸念しているが不思議と潰れたお店はない。
選択肢が多いということが、逆に共存共栄につながっているのか?いずれにしても生活者にとってはウエルカムなことである。
そんな中でも天外天の特徴は本格四川料理の老舗名店であるということ。
麻婆豆腐のほかおこげ料理やタンタン麺もおすすめだ。
味もさることながら、ゆったりと落ち着いて食事ができる。駐車場もある。団体・宴会にも対応可能なスペックの高い店だ。私の場合、外からのお客さんの接待や商談などで使わせてもらっている。
サービスも申し分ない。
今日は超ベテランのウェイターさんから「議員をお辞めになられたとお聞きしましたが・・・。」と尋ねられた。
「はい。」 と答えると。
「まだお若いのに残念です。どれくらいやられていたのですか?」
「24年です。」
「そんなに なりましたか それはご苦労様でした。」
これまでその人とは会話をした事もなかったし、身分を明かしたこともなかったが・・・。
ありがたいことだ。
こっちが知らなくても、相手は自分のことを知っている。日常生活のなかで、このことを政治家は常に意識していなければならない。
ネガティブに言い換えるなら「どこで誰が 見ているかわからない。」ということ・・・。
私自身も24年間、そんなプレッシャーの中で生きてきた。
人目を気にしつつ、プライベートでも 伸び伸びできない毎日だった・・・(苦笑)。
今、公職を離れ 自らの政治家人生に幕を下ろしたが こうした労いの言葉を 素直に嬉しく受け止め 楽しく友と食事ができる事にただただ感謝である。