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2020.06.13

敷居は低く、仕事は一流。(谷中「松寿司」さんへ)

なかなか予約の取れない、地元のお寿司屋さん谷中「松寿司」へランチに。

前回お邪魔したのは、確か3月ごろだったか・・・そのときは私ひとりだったが、今回は娘が一緒に行ってくれた。メニューはおまかせのにぎりコースのみ。ゆっくり時間をかけて、若き当主がもてなしてくれる。聞けば、彼は3代目で本業は料理研究家。その仕事の傍ら週末金~日のみは、先代から受け継いだ暖簾を守っているらしい。最近はグルメ雑誌dancyuへの掲載やNHK「今日の料理」にも出演するほどで、その腕は「間違いない」。

本日もいつもながらの素晴らしい「握り」を堪能させて頂いた。写真上はアン肝の巻物。ふわふわでコクがあって、濃厚な肝に甘いツメとのハーモニーが絶品。写真下はシメの定番「トロたく巻き」。その迫力は胃袋にトドメの一発で大満腹に。

そのほかにも、烏賊、赤身、こはだ、時知らず、中トロ、ボタンえび、雲丹、穴子、など・・・今日も期待通りに満たしてくれた。

本当においしかった。

 

谷根千はこうした素晴らしい料理(仕事)を提供しながらも、敷居は低く、親しみやすいお店がいっぱい。地元谷中小学校出身でプロレス評論家でもある、若き「松寿司」当主とも、親しく歓談でき、これもまた楽しかった。

 

感謝。