弥根千人

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2020.05.30

感染症対策と新しい生活様式。

朝イチで歯の検診に行く。3ヶ月に一度のペース。コロナの心配もあり事前に歯科医院ともやり取りしたが問題ないとの事。
入り口を入るとすぐに、床にラインが引かれておりアルコール消毒へと誘導される。しかも噴霧は手を使わずペダル式になっていた。口の中を診るところなのので、さぞかし気を遣っていることと思う。6台ある治療用の椅子もいつもはほぼ満席状態ではあるが今日は私のほか1人だった。

どこに行っても様々影響が出ている事を、外出するようになって感じている。

そういえば、今朝のテレビでは新しい生活様式が定着するとともに飲食店なども感染症対策に対する工夫が進み、どれほど対策がとられているか、工夫されているかが今後「選ばれる店の条件のひとつになる。」と報じられていた。

確かにその通りではあるが、反面さびしい気持ちにもなる・・・もうあの頃は二度と戻ってこないのであろうか・・・。

地元、弥根千界隈でも現実3密にならざるを得ないような、小さな飲食店もたくさんある。どんな対策や工夫ができれば以前のような賑わいが戻るのか・・・道は険しい。

お袋の味が自慢のおばちゃんのお店や、気さくなママさんが心を和ませてくれるスナックなど、いわば昭和の匂いのするお店がなくならないように、私も何か手助けが出来ればと思う。