自粛生活の日々、今日は近所に住む高齢の母の安否確認で外出。徒歩にて10分圏内はありがたい。また、根津神社境内を抜けての道のりも心地よい。境内は自粛に疲れた地域の人たちが、散歩やら、子供と遊ぶやら・・・ちらほら。

つつじは咲き始めている。例年でいえば今日あたりが「つつじ苑」の開苑式が行われる時期だ。今年はイベント等は全て中止になり、つつじ苑も入園はできない。これまでにない決定である。それでも花は咲くので、せめて通りすがりの地域の人たちの慰めになってくれるのではと期待する。緩まない程度に・・・。

それにしても、テレビや報道などでは「東京は切迫した状況」とは伝えられているが、この地元文京区ではいったいどのような状況なのかはあまり実感がない。例えば、感染者数やＰＣＲ検査の実施状況、健康相談の件数、保健所やその他の行政の対応状況、地域医療機関の状況など・・・さぞかし関わっている方々は大変な状況になっている事と思う。

でも、そうした状況はなかなか伝わってこない。

ある程度の情報の公開とともに、そうした切迫感がもっと地域で共有できれば人々の自粛への取り組みもいっそう変わってくるのではないかと実感する。自戒とともに・・・。その意味では、残念ながら区のホームページなどにおいては情報がやや不足しているのでは。

政治からは一線を引いた私だが、区民目線でつくづく思う。

「自粛」・「自戒」と「情報の共有」を。