新型コロナの感染が止まらず、東京が日に日に厳しい状況になっています。私も外出自粛を励行し感染予防に努めていますが、今日は近くに住む母の様子をうかがいに町に出ました。同じ谷根千エリア徒歩５分圏内で一人暮らしの母、思った以上に元気で私もホっとしたところです。何よりもこの距離感がありがたい。

それにしても根津・千駄木界隈は小池都知事の要請もあってか、いつもに比べ町も静か、人通りもまばらな感じ・・・商店も閑散としています。こんな状態が続くと、地元の飲食店などは真っ先に影響を受けるものと心配にもなってきます。

そうしたなか目に付くのが、飲食店の店先に立つ「テイクアウト」の看板。地域住民の心を元気にすべく、「お持ち帰りで食事を楽しんでもらおう！！」とそんなお店の思いが込められているようで、和みます。

でも当事者としてはまさに死活問題、何とかこの難局を乗り越えようとの「創意工夫」でもあり、地域の一人として協力しなければとも思います。幸い、谷根千界隈は個人経営の飲食店が圧倒的に多くたくさんのテイクアウトメニューが楽しめそうです。

また、人の命に関わることなので外出自粛も当然のことではありますが、こうした町なかの小さなお店が何とか生き残っていけるよう、政治も行政もこの現実を直視し、いい策を講じてもらいたいと感じます。マスクの配布より先に・・・（苦笑）