オーバーシュート（爆発的患者急増）を抑止できるギリギリの局面、小池都知事のこの週末の外出自粛要請を受け、昨日・今日と自宅にて過ごしてます。のんびりと言えばそうだけど、さすがに２日目ともなると退屈。重ね合わせるのは大変恐縮ですが、あのクルーズ船で２週間にもおよぶ監禁生活を余儀なくされた乗客やクルーの皆さんには本当にお気の毒だったと同情するし、ましてやお亡くなりになった方々のことを思うと、心が痛み切なくなります。ここにあらためて御冥福をお祈りいたします。

そんなことを思いながら、なにげにテレビでＢＳを見ていたら僕の大好きな番組「空港ピアノ」が始まった。
空港に置かれた1台のピアノ。世界中から訪れた人々が、思い思いに音を紡いでいく。どんな曲をどんな思いで弾いたのか。定点カメラで見つめる。テロップには、その人のこれまでの人生の紹介も・・・。

いつ放映されているのか、１５分くらいの番組ですがＮＨＫ（ＢＳ）で頻繁に放映されているみたい。駅バージョンもあり。今日はオーストラリアのブリスベン空港が舞台でした。

まずピアノを弾ける人がこんなにいるものかと驚かされる。学生から主婦、はてはプロの演奏者に至るまで、その１曲に自分の夢や思い出を込め表現できることはとても素晴らしい。また羨ましくも思います。

今日、東京では新たなコロナ感染者が６０名を大きく超え記録が更新されました。

この先いったいどうなっていくのか・・・・都民の不安感は一層募るばかりですが、今日はこの番組に心を温められ、そして励まされ、明日からまた油断することなく頑張ろうという気持ちになりました。

感謝で生きる。