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2020.03.07
娘がいる我が家では毎年、雛飾りは恒例イベント。2月の立春後に飾り始めて、3月3日が終わればなるべく速やかに「お片づけ」をすることになっています。「早く片付けないと、娘の婚期が遅れる。」などという俗説もあるようで、妻は気にかけているようですが、私はそのことは自体はあまり気にしていません。
また昨今はお内裏様とお雛様のコンパクトな1段飾りが主流のようですが、我が家は妻が実家から持ってきた7段飾りのお雛様で超ビッグサイズ。それを飾ると4畳半の部屋がいっぱいになってしまい、身動きが取れなくなり1部屋が使用不能になってしまう有様です。でも、まぁしかたありませんね。
2月の立春後から約1ヶ月、3月3日が終わり、今年もようやく「お片づけ」の時期がやってきました。今日は仕事が休みの娘も参戦、「これはこっちの箱だよ」「それ違うんじゃない・・・?」などと、もめながら、四苦八苦の2時間かけての大作業になっちゃいました。1年に一度のため馴れることも要領を得ることも無く、今年も疲れ果てての終了でしたがその一方で、「家族揃ってのこうした穏やかな時間は、はたしていつまで続くのだろうか・・・。」と、嫁入り前のひとり娘を持つ親の心境としては、やや複雑なものを感じるひと時でもありました(笑)。
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