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2019.03.29
今朝の新聞報道から。今年10月より実施予定の「幼児教育・保育の無償化」についての議論が国会で始まりました。法改正の審議では野党が公費の使い方や保育の質の確保についてを懸念材料に攻勢を強めているとの事。文京区においては来年度予算にすでに無償化についての予算が組み込まれましたが、区としての新たな負担増が明らかになりました。また、現場においても経済的負担軽減もさることながら、待機児ゼロを最優先にという要望や保育の質の確保が心配という保護者の声が圧倒的です。無償化にあわせてこのような課題にどのように対応していくのか具体策を示すべきだと思います。これまでのように自治体に対応を委ねることなく国が先頭を切ってこの問題について向き合っていく姿勢をより明確にすべきと考えます。後半国会の大きな論点になることに期待します。