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2018.12.05

ずさんな調査結果が露呈!!(入管法をめぐって・・・)

立憲

  国会における「入管法改正」の審議の中で、またまた政府のずさんな調査が露呈しました。野党各党が2017年に失踪した義の実習生の聴取表2892人分を分担し書き写し集計をした結果、以下のことが判明しました。①最低賃金割れ:1939人(67%) ②過労死ラインを越える長時間労働:292人(10%) ③セクハラや暴力、いじめを受けた等受入側の不適正な取り扱い:70%以上。法務省は当初、失踪後に入管難民法違反で摘発された2892人のうち、86.9%の2514人が「より高い賃金を求めて」失踪したと説明。最低賃金以下にチェックした人数は22人(0.8%)と発表していました。調査報告は虚偽であることが明らかになりました。これではまともな審議は出来るわけはありませんし、それでも強行採決をするようであれば、国会そのものの見識が疑われると思います。