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2018.06.18

旅館業法改正のデメリットについて。(厚生委員会にて・・・)

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10:00 厚生委員会(於:第1委員会室)が開会。私は委員として出席しました。議案の審査では、区営住宅等における使用資格者の改正、旅館業法改正に伴う「文京区旅館業法施行条例」の改正について審議。旅館業法の改正については私が質疑に立ちました。改正旅館業法ではホテルと旅館を統合するとともに、最低客室数の廃止やICT設備の導入によるフロント設備の緩和などが盛り込まれました。これにより、マンションの1室をホテルとすることやICTの導入によりフロントのないホテル営業も可能となりました。これに対し今回全議員提案にて成立した「文京区旅館業に係る計画および適正な管理運営に関する条例」では第4条の「住戸と兼用する場合の構造」においてマンション住戸とは廊下・階段・出入り口等を明確区別するよう規定され、マンション内1室等を活用したホテル営業については一定ブロックが可能になったことは条例制定の大きな成果だったと思います。しかしながら、ICT管理による客室の小規模化・分散化は進んでいくことが想定され、ユーザーにとっては利便性が増す一方で、周辺地域に及ぼす影響についてはデメリットが生じていく可能性についても浮き彫りになりました。私としては今回の議員提案による条例を厳格に運営しつつ区民に及ぼすデメリットに配慮した対応を区に強く求めました。今後もその推移を見計らいながら適宜適格な提言を積極的に行っていきたいと思っています。
その他の区側からの報告事項については以下の通り。
○旧向ヶ丘地域活動センター跡地、小規模多機能型居宅介護施設等の開設について。
○(看護)小規模多機能型居宅介護に関する調査結果について。
○平成29年度ぶんきょうハッピーベイビープロジェクトの実施結果及び今年度の取り組みについて。
○文京区自殺対策計画の策定について。
16:40閉会