弥根千人

BLOG

ホーム > 弥根千人(やねせんびと) >各会派による総括質問。(予算審査特別委員会 初日)

2018.03.06

各会派による総括質問。(予算審査特別委員会 初日)

DSC01198
10:00 予算審査特別委員会(於:第1委員会室)が開会。今日から約1週間に亘り来年度予算案について審議が行われます。初日の今日は各会派代表による総括質疑(質問・答弁あわせて50分)が行われました。私達ぶんきょう未来からは前田くにひろ副幹事長が質疑に立ちました。主な質問内容と答弁の骨子は以下の通り。区民一人当たり予算の推移は?学校教員の勤務実態および残業削減に向けての取り組みはどう検討されているか?幼稚園教諭・保育士との給与格差解消策はどう進んでいるか?民生・児童委員の過重負担が顕著にうなってきている。適切な対策を求める。区有地・施設の複合化など有効活用に向けて積極的な検討を進めるべき。文京区データヘルス計画における医療費の削減効果?などなど細かくは40項目に亘る質問をしました。主な答弁としては①区民一人あたりの納税額については平成30年度151,134円/人。②学校教員の勤務実態は都教育委員会が調査中。また教員の負担軽減については非常勤職員の配置を軸に総合的に検討中。③幼保職員の給与格差については認定こども園について具体的な対応策を検討する。④民生児童委員の過重負担については区としても認識、次回一斉改選に向け対応策を検討する。⑤区有施設などの有効活用・適正配置については相乗効果が見込まれる場合には公共施設の効率化の観点から更新時期を捉えて検討・実施する。⑥医療費の削減効果についてはデータヘルス計画に基づき、糖尿病性腎症重症化予防等の保険事業を実施していくことにより今後5年間で5%削減を目指す。以上。その他会派からは、子育てニーズ調査・若年性の認知症実態調査等の実施。家族介護者支援への取り組み。などについても区に対し要望しました。