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2018.02.28
10:00 総務区民委員会(於:第1委員会室)が開会。私は委員ではありませんが終日傍聴に入りました。今日は議案の審査および補正予算の審議が行われました。注目は文京区住宅宿泊事業の運営に関する条例(民泊条例:新規制定)の審議について。区側からの案のほか、私達ぶんきょう未来および日本共産党からそれぞれ修正案も出されました。区側の案は民泊ができる範囲を用途地域で制限するとともに、制限区域内では週末以外は民泊を実施できないことを盛り込んだ内容。一方、私達ぶんきょう未来(案)は、民泊業を家主滞在型とそれ以外に分け、管理者を常駐させることで地域の安心安全をより充実させること。また、制限区域は第1種住専に絞り、それ以外の地域では家主滞在型の質の良い民泊を促進していくことを目的として提案しました。審査の結果、区側の案が賛成多数で可決すべきものと決しました。私たちの主張は、家主不在の管理が行き届かない営利目的を優先した民泊には厳しく対応し、区民自らが管理者となり、交流やおもてなしを主とした「メリハリのついた」民泊の推進を目指すもので、しごく全うなものであると確信しています。残念ながら議会内の理解を得ることはできませんでしたが、今後民泊が実施される中で私たちが指摘をした課題も生じてくるものと思われます。引き続き、粘り強く主張していきたいと思います。