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2017.11.28
10:00 地域包括ケア調査特別委員会(於:第2委員会室)を傍聴。今日は講師に高橋絋士氏(東京通信大学教授)を招き、文京区における地域包括ケア推進についての研究会が行われました。高橋氏は文京区在住で区の政策アドバイザーとしても活躍されている方です。福祉という観点ばかりでなく、地域共生という広い分野も含め文京区の今後の進むべき方向について、わかりやすく語って頂きました。中でも私が特に関心を持ったのは「終末の場所」について。終末の場を病院とするのが果たしてどうか・・・ご本人の意向もさることながら、終末期における総合的な対応については病院よりもむしろ在宅のほうが友好であるとの見解。地域医師会の頑張りどころでもあるとのお話でした。総じてとても参考になる研究会でした。