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2017.10.27
先週末、都心部を直撃した台風21号、その対応について区側より本日報告を受けました。総雨量221.0mという激しい状況の中、避難所の開設や要配慮者施設に注意喚起の電話連絡、臨時水害対策本部会議の開催など適切な対応が取られた事が確認できました。しかしとても残念なのが、施設被害として、総合体育館にて再度複数個所にわたる雨漏りが発生したこと。オープン間もない総合体育館における一連の不具合については雨漏りのみならず、カビ錆の発生等が各所で起こっていることを問題視し、私たち会派としても原因究明のための第3者検証委員会の設置や抜本的改善を区側に強く要請していました。しかしながら、この1年間での進展はほぼ見られず、私たち会派が28年度決算を不認定とする一因にもなりました。また、この雨漏りが起きた22日はアリーナにおいて衆議院議員選挙の開票も行われ、多くの人達が現場を見ていたことも特筆しなければなりません。区民の財産であるこの新しい施設において、こうした事態が繰り返されていることを区側はどう受け止め、対処していくのか・・・。一刻も早い原因究明や責任の所在また対応策などについて区側は区民に説明していく責務があると思っています。私たちも厳しい目を持って対処していきたいと思っています。