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2017.06.16
国民に対する説明や理解が不十分ななか、いわゆる「共謀罪」法が強行採決され成立しました。また、加計問題でも一層疑念が深まっているにもかかわらず政府の対応は不誠実で、そうした中、国会も事実上閉会を迎えます。特に共謀罪法の審議にあたっては委員会採決が省略されるという暴挙が起こりました。「良識の府」と言われた参議院の権威は傷つき、その存在意義すら揺らいでいるように思います。こうした無茶苦茶な国会運営に「喝」を入れるべく地方議会からも、物申していくべきです。この6月定例議会ではいわゆる「共謀罪」法の廃案を求める請願も私達文京区議会に提出されています。これらを採択して区に対しその意思を示していかなければと強く感じています。