今朝の新聞報道から・・・昨今地方議会において女性議員が活躍、党派を超えての会議体や勉強会が全国で続々声をあげているとの記事を読みました。実に素晴らしいことだと思います。折しも文京区議会においても昨年4月の改選後に超党派による「女性議員連盟」が発足、男女平等施策や女性の働き方に関することなどの討議が盛んに行われています。彼女らの目的意識の高さや探求心・向上心への志は私達男性議員もおおいに学ぶべきところがあると思いますし、女性の視点からの政策実現という点でも近々に成果を挙げるのではないかと思います。
また、私が何よりも期待しているのが超党派による目的達成を目指すという点。これらは地方議会のみならず国政においても、「越えられない高いハードル」の一つでした。区民の要望は強いのに、所属する政党や政治的立場の違いを理由に必要な政策が実現できないとしたら、区民にとっては不幸なことです。私はこれまで区民にとって必要な政策については全議員一致で目指していく事を常に訴えてきました。改選前の議長時代には、こうした呼びかけに議員各位にもご賛同いただき、いくつかの案件も全議員一致でまとめることもできました。しかしいまだ道なかば・・・であるのは事実です。であるがゆえに、女性立場で思いを共有し政策実現を図ることは今後「議会をひとつにする」まとめていくチカラや原動力にもなると期待しているところです。私自身もこうした取り組みを追い風にしながら、引き続き「超党派での結束」を訴えていきたいと考えています。