11月区議会定例会もいよいよ後半戦に入りました。
10:00   建設委員会（於：第一委員会室）を傍聴。議案審査2件と区側からの報告事項5件に関する質疑が行われました。私が注目したのは「文京区バリアフリー構想（素案）」の策定について。平成23年に改正された国の「バリアフリー法に基づく移動円滑化の促進に関する基本方針」を受けてわが文京区においてもバリアフリー構想を策定することが決定、本年5月より策定協議会が設置されました。今日はその検討結果が報告されました。
構想の基本的な考え方をはじめ、重点整備地区の設定、移動円滑化に関する事項、心のバリアフリー等のソフト施策などが盛り込まれています。今後は区民説明会を経て、来年2月には構想（案）が議会の報告され実施される見通しです。区内バリアフリーの実現は障害者や高齢者のみならず東京オリンピックに向けても大きな課題です。区民の声をしっかり聴きながら着実に進めていくことがとても大切であり、特に道路段差の解消や駅のバリアフリー化など区内各地においても課題は山積です。議会としてもその推移を見守りながら適宜、意見や要望を開陳していくべきと思っています。