9月定例議会において提出された区民からの請願を議会が採択したこと等を受けて、要望書の文案がまとめられ関係機関に送付されました。案件は2件。
①東京電力福島第一発電所における事故の「収束宣言」を撤回し、政府の責任において抜本的な対策をとるとともに、原子力発電所の再稼働や輸出をやめる事を求める要望書。②現在の羽田空港離陸便の文京区上空通過を停止し、併せて、計画中の特別区通過コースに関して、文京区上空を通過する際における騒音対策と安全対策に万全を期するよう求める要望書。
また、懸案事項でもあった柳町小学校校舎増築については早期実現を図るため、文京区長宛てに全会派幹事長名で以下の2点について要望しました。①校舎の全面改築を含めた検討の場を早期に設置すること。②検討に当たっては、区内全体の学校スケジュールにも配慮すること。　　　　こうして議会としての意思表示が明確になったことはとても喜ばしいことであると思います。今後も党派を超えて区民・国民の為に意思をまとめられる存在として文京区議会の更なる進化に期待を寄せています。