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2017.09.19
10:00 地域包括ケアシステム調査特別委員会(於:第2委員会室)を終日傍聴。同委員会は今期初設置された目玉委員会のひとつで、今後文京区で構築される「地域包括ケアシステム」のたたき台や根幹について議会で議論する貴重な委員会です。
第1回目となる今日の委員会では、委員会運営の方針が決定されるとともに、区側(福祉部)より昨今の人口動態の変化や社会保障関係経費の伸びについてまた、介護保険の動向や文京区が目指す地域包括ケアシステムのイメージ(案)などについて報告を受け、質疑が行われました。特に文京区では高齢化が急激に進むとともに、医療や介護の保険料の負担増など課題も山積です。そうしたなかいかに自助・互助・共助・公助を組み合わせつつ、高齢者の医療や介護・住まい・自立などの地域全体の支えあいの仕組みを作っていくかは最優先に取り組むべき課題でもあります、その意味でも文京区版の「地域包括ケアシステム」の早期構築はその目玉でもあり、この委員会においても議会としての議論を深化させ、区側に提言していくという大変重要な責務があるのではと感じています。