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2017.06.01
写真は昨夜(5/31)シビックセンター・シルバーホールにて開催された「第4回 ぶんきょう未来会派セミナー」の様子。私の所属するこの会派では定期的に区民向けのセミナーを実施しています。今回は約20名ほどの区民の皆さんのご参加を頂き、「HUG(ハグ)体験」を行いました。
HUGとは、避難所運営を皆で考えるためのひとつのアプローチとして静岡県が開発したものです。避難者の年齢や性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲームです。私も初めての経験でしたが、カードを読み上げる人より次から次へと課題が投げかけられ・・・迅速な対応にとっても苦慮しました。避難所においてパニックになってしまうことを疑似体験できた感じです。とても有意義でかつ楽しみながら学べる訓練方法だと実感。共に参加された区民の皆さんからの評価も上々でした。こうした体験を広めていきながら区民による防災力が向上していく事に期待です。