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2017.03.10
10:00 予讃審査特別委員会第3日目が開会。今日は歳入の残りの部分と歳出の議会費・総務費などについての質疑が行われました。今日の私の質疑および要点は以下の通り。
1.議長交際費より支出される慶弔費(葬儀における供花など)は、対象となる相手方の基準について区長との整合性を図ること。
2.指定管理者や委託事業者を対象に実施されている「労働条件モニタリング」については、最低賃金調査をより一層拡充するとともに全ての指定管理者へのモニタリングを計画を立て速やかに実施すること。
3.選挙管理委員の報酬(月額定額制)については日額制にするなど執務実態に合致した体系に見直し、削減によって得た財源を主権者教育協力団体への謝礼や選挙開票事務を効率化させるための機器(分類機など)の整備に充てること。
特に選挙管理委員会委員の報酬見直しについては、私自身がかねてより訴え続けてきた課題です。今日の質疑では中学校への出前事業として行われている「模擬投票」について、その準備や運営にあたって頂いている学生団体には交通費程度しか支給されていないことがわかりました。事業の重要性や今後の必要性を鑑みるならばボランティアから一歩前に進め委託契約を結んでいく事も大切ではないかと考えます。今後は選挙管理委員の報酬見直しとセットで区に強く要望していきたいと思っています。