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2004年08月のバックナンバー

2004年08月02日

チカさんは元気!(体操仲間です・・・。)

 06:15 自宅を出て、根津神社へ向かう。夏休みのラジオ体操も明日で終了です。
道すがらいつものように、関 チカさんに会う。

 関 チカさんとはご近所同士。今年の2月に88歳を迎えられました。大正15年の生まれだそうです・・・。 今も元気に一人暮しで頑張っています。

 町会の仕事をお手伝いされたり、地域の会にも積極的に参加されたり、私のことも応援してくださっています。 特にラジオ体操はチカさんにとっては欠くことのできない日課。私のラジオ体操は夏休み一時だけのにわか会員ですが、 チカさんの体操はこれからも毎日続きます。

 毎日欠かさず体を動かすこと、規則正しい生活をし、身の周りの事は自分でやること、 そして周囲の人達と積極的に関わって良い刺激を受けること。

 それが健康と長寿の秘訣か?

 チカさんの毎日を見ているとつくづくそう思います。

文京区ラジオ体操連盟のオフィシャルユニホームがとても似合っています・・・。

2004年08月03日

ローラかテレサか?(ファーストレディに見る女性像)

 昨日日本経済新聞に興味深い記事が出ていたのでご紹介したいと思います。

 テーマは「21世紀の悩める大国のファーストレディ像を探る!」

 記事の中には歴代ファーストレディの女性像(タイプ)が探られていました。

 最も活動的でリベラルなのは第42代大統領ビルクリントンの伴侶としてホワイトハウスの住人となったヒラリー。
 妻としての役回りを超え「大統領代行」「主席補佐官」 並みの権限と影響力で社会保障制度改革など主要な政策に足跡を残した彼女の功績は大きく、今もその視線の先には初代ファーストウーマン (女性大統領)へと続く道を見据えている。

 その対極にあるのが第41代大統領ジョージブッシュの妻、バーバラ。(写真右)。米国の古き良き母をほうふつさせる容姿。 控えめながら陰で夫を支える良妻賢母ぶりで高い人気を博した。

 その他、米ソ冷戦終結のパイプ役となったナンシーレーガンや悲劇のヒロインの印象とは裏腹に晩餐会でドタキャンを繰り返し、 補佐官らを悩ませたが、仏文化への造けいをもとに調度品を格調高くし、今日のホワイトハウスの原型を作ったといわれるジャクリーン・ ケネディ大統領夫人など・・・。

 ファーストレディのタイプも様々なようです。

 時計の針を戻してローラブッシュ大統領夫人(写真左)バーバラの印象を引継ぎ「良き家庭の妻」の印象だが、 結婚前までは保守的なテキサスにいながら民主党支持を自認。図書館司書としてバリバリ働いていた。

 一方民主党候補のテレサ・ハインツ・ケリー夫人は元来共和党員。飛行機事故で亡くした前夫の莫大な遺産で裕福な生活を送るが、 「優雅さ」とはほど遠い。
遊説先で詰め寄る記者に「くそたっれ!」と悪態をつき「勇名」をはせた。
 5カ国語を操る語学の才に富み、5歳上の姉さん女房としての貫禄もある。

 この2人はなんだか似ているようです・・・。

 同時多発テロからイラク戦争を経て、 真っ二つに分かれたかの印象を受けるアメリカだがフアーストレディに焦点を絞るならばむしろ共和・民主双方ともに近づいている・・・。

 外交政策では、単独主義化か多国間主義かで争う一面を持ちながら、自衛や国益優先という本音ではブッシュ・ケリーともに大差は無い。

 ファーストレディの根っこは意外にも同じところにあるのかも知れない・・・。

 記事ではそう締めくくられています。

 真近に迫った大統領選挙ではブッシュVSケリーの両候補が互角に戦い、稀に見る大接戦になる様相・・・。 もしかしたら両氏を支える夫人の動向が勝敗を決するかも・・・?

 なんだか目が離せません。ちなみに私はケリー氏に勝利してもらいたいと思っています。

2004年08月05日

「エゴからエコへ・・」(サマーセミナーを開催)

10:00~ 会派主催恒例の「サマーセミナー」を開催。(議会会議室にて)
毎年恒例で行っています。今年のテーマは「財政と環境」

午前中は「都区財政調整制度の基本的な仕組み」について若手メンバーを中心に研修。文京区田中財政課長にもご協力いただきました。

午後からは「エゴからエコへ」をテーマに環境問題について研修再開。
講師は横田 紀一郎氏(写真黄色服)、横田氏はラリードライバー。パリ・ダカールラリー12回出場というラリー界では日本の草分け的存在。

 我が会派に所属する根本 純議員も日本ラリー界の先駆者であり、友人同士。

そんな関係で講師の招聘を快諾していただきました。
横田氏は世界の環境の保全と保護に真剣に取り組まれています。ラリーを通じて、
自然の大切さを学んだそうです。

 彼の取り組みは「エコミッション」という名のプロジェクトで広く紹介されています。トヨタ自動車等企業の協力を得て、「プリウス」 という車に乗って、ヨーロッパ・アメリカア・フリカなどを横断・縦断。 ハイブリッドカーを紹介しながら世界各国の環境への取り組みを調査していこうというもの。

 その成果は「EKO-MISSION」という一冊の本にまとめられています。

 その本を教材に、横田氏自ら世界各国の環境への取り組みを身近かに聞けたことは大変貴重な経験でした。

 概してヨーロッパでの取り組みが先進のようです・・・。
「ラリーもそうだが人はとかく直線的に生きること、ぶつかり合うことを好んでするがそれはエゴである。いかに曲線的に生きていくか? それがエコに繋がる。そしてエコはエコノミーにも寄与する。環境はゼニになる!という発想も必要。」
そんなお話も聞かせてもらいました。

17:00 研修会終了。その後横田氏を囲み懇親会となりました・・・。

2004年08月06日

区長会要望まとまる。(国や都の予算編成に向けて)

来年度(平成17年度)の国や東京都の予算編成にあたり、 予め23区特別区長会の要望を提出するために「平成17年度国(都)の施策及び予算に関する要望書」がまとめられ決定。 私達にも配布されました。(写真)

 主な内容を抜粋してみました。

○国への要望。
1.三位一体改革等の全体像の早期提示。
三位一体改革の内容・規模・工程表を早期提示すべし!

2.基幹税による税源移譲の実現。
所得税から個人住民税、消費税から地方消費税への本格的移譲を実現せよ!

3.定住向上のための国庫補助制度の拡大。
平成8年の公営住宅法改正前の公営住宅についても国庫負担の補助対象に!

4.治安対策の強化。
警察官の更なる増員、来日外国人犯罪対策など一層の強化を!
                           (その他全22項目)


○東京都への要望
1.特別区都市計画交付金の拡充。
東京都と特別区の実施状況に見合った都市計画税の配分となるような仕組みを!

2.ホームレス支援策の強化。
ホームレスの都市部の集中化について、他県と連携し東京都主導による広域的、総合的な対策を講じよ!

3.児童福祉の充実。
乳幼児医療費助成事業は都制度における所得制限事項を撤廃せよ!

4.都バス路線の改廃。
都営バスの路線の改廃等については、関係区や地域住民の要望に十分に配慮してr対応すること!
                           (その他全20項目)

2004年08月09日

先輩に聞く。(糸魚川勝彦 元区議会議員)

午後、区役所の議員控え室に糸魚川勝彦、元区議会議員が訪ねてこられました。
たまたま控え室には私一人であったので、一時談笑させていただきました。

 糸魚川氏は区議5期を歴任。私が初めて区議選に出馬した平成7年に勇退。私とは入れ替わりとなりました。また、 その時の選挙では私を全面的に支援してくれたり・・・まさに私にとっては恩人の一人です。

 第一線を退かれた後も、神明町上町会(本駒込3丁目)の町会長として地域のために貢献されています。 ここ最近はライフプランニングアドバイザーなる資格や宅建の免許を取るなどして、 多くの区民の個別の問題や悩みにもご相談に乗られているようです。

 今日も、日頃の活動の話や昔の議会のことなど・・・。とても参考になる意見を頂戴しました。

 糸魚川氏、今年は大学が主催する「法学検定」なる試験も受験されたようで勉強心・向上心は今も人一倍です。

 生涯学習のお手本です。見習わなくてはなりません。

2004年08月10日

平行線か・・・(保育園あり方協議会中間のまとめ)

「保育園ありかた協議会」の中間のまとめ(協議経過報告)なる資料を読ませてもらいました。

 今後文京区によって進められる行革計画の中で、保育園の2園民営化については保護者(父母連) などからも様々な意見が寄せられたことを受け、区と保護者代表との間で保育園あり方協議会を設置、6ヶ月という期間を決めて、 協議が行われてきました。

 私達議会としてもそれらを最大限尊重し、その推移を見守ってきたところです。

 協議機関のタイムリミットは今月末。中間のまとめ報告のなかでは・・・
1.公設民営化案(区案)
2.地方独立行政法人化による運営案。(保護者A案)
3.公設公営方式のまま効率化・合理化案。(保護者B案)

 と意見が別れ平行線のまま、タイムリミットを迎えるように感じられます。

私達としては、区と保護者の間で充分議論が尽くされ納得のいく案がまとまることを期待していましたが・・・。

 今後の展開(時間切れ、それとも期間延長?)については未だ不明ですが、 他の行革計画との整合性を考えるならば残された時間は多くはありません。

 充分な協議の末、双方納得のいく着地点を模索してもらいたいと感じます。

2004年08月12日

伝通院から・・・(文京区指定史跡「於大の方」墓所)

午前中小石川に所用を済ませた後、伝通院に立ち寄りました。

 伝通院は徳川家ゆかりの寺院。写真は同院内にある「於大の方墓所」(区指定史跡)です。於大の方は徳川家康生母。慶長14年、 その墓所として家康により建立されました。

 今、私は山岡荘八歴史文庫「徳川家康(全26巻)」にチャレンジ中です。
戦国の世を生き抜き、苦労苦節の果てに天下泰平の世を築いた家康の生涯には実に興味深いものがあります。自分の人生とも照らし合わせながら、 世を生き抜く糧として大いに参考にしたいと思っています。
そしてその家康の一生に大きな影響を与えたのが、生母於大の方だとも言われています。

 幼いときから母子離れ離れにして、戦国政略・政争の具として互いに人質として過ごした二人の人生にはその当時の世の常とはいえ、 儚さ(はかなさ)と無情さを禁じえません。まさに「堪忍」の人生です。

 墓所前のプレートにはこう記されていました。
「享禄元年~慶長七年。徳川家康の生母、三河(愛知県)刈谷の城主・水野忠政の娘。天文十年(1541)岡崎城主・松平広忠と結婚、 翌年に家康を生む。

 後に離婚して阿古屋城主・久松俊勝に再婚するも人質として織田方や今川方を転々とする我が子を慰め、音信を絶たなかったという・・・ 。

 法名、伝通院殿 蓉誉光岳智香 大禅定尼 にちなみ、この寺の通り名を伝通院とした。
              東京都文京区教育委員会 昭和62年3月」

文京区・徳川家ゆかりの女性といえば「春日の局」があまりにも有名ですが、 文京区内には徳川家ばかりでなく日本の歴史に名をはせた様々な人物ゆかりの地が数多くあります。

 折にふれご紹介できればと思います。

2004年08月14日

しわと白髪が目立つようになりました。(40回目です)

8月14日。私の誕生日です。

 悲しいかな40回目のこの日を迎えてしまいました。
しわが増えました。白髪(しらが)がそれにも増して日々増殖しています。
体脂肪は増え、反面体力は落ち、なんだか物忘れが激しくなったような。

 そう考えているとなんだか「心と体のデフレスパイラル」に陥りそうです。

 せめてもの抵抗・・・?とは言わないまでも、この年齢を自覚しつつ、心地よく気持ちよく生きるための努力は必要だと感じ、 自分のペースでチャレンジは続けています。

 朝の散歩、バスケットボールやソフトボールでの体力維持。
流行の本を使って早朝計算トレーニング、読書などなど・・・。

 大事なことはコツコツ続けていくこと。あせらず自分のペースで続けていけば退化、老化は最小限食い止められるはず。 そう考えています。

 戦国時代は人生50年。でも今は人生80年。考えようによってはこれからが勝負。

 「人の一生は重き荷を負い、遠き道を行くがごとし、あせるべからず」

  徳川家康の名言が思い出されます。

その家康が天下に大手を賭けたときには齢(よわい)60歳を過ぎていました。またアメリカ「ケンタッキーフライドチキン」 の創始者カーネル・サンダース氏が会社を起こしたのが65歳と聞いています。

 あきらめずにコツコツと真面目に取り組んでいけば必ず道は開ける。そう肝に命じて、やるべきことをやっていきたい。

 そう思っています。

2004年08月16日

宮城県宿泊所跡地その後・・・

 写真は千駄木団子坂上にある、宮城県東京宿泊所「萩風荘」とその隣接地。一部更地となっています。

 本年4月、文京区がこの土地を購入。(仮称)区立本郷図書館ならびに汐見地域交遊館を建設予定。また、土地の一部は東洋大学に譲渡 (有償)。教育施設が建設される予定です。

 施設(図書館・地域交遊館)の概要は以下の通り。

敷地面積 875.7㎡(地上2階・地下1階)

建物構成 2階 大会議室、会議室、交流スペース、倉庫等
     1階 図書館、交流スペース、事務室、会議室等
     地下1階 図書館、書庫、機械室等

○この夏より実施設計が始まり、来年4月より工事着手。18年4月交遊館開設。
図書館のほうは7月開設の予定です。

施設ハード面では、良いものが出来上がると思っていますが、 交遊館の運営や活動センターなどをどう機能させていくかがポイントだと思います。
交遊館構想では、世代間の交流や地域主導の運営などソフト面での新たな取り組みも位置付けられています。地域住民の参画を一層強めて、 地域主導型の交流の場にしなければなりません・・・。

2004年08月18日

数字で見る文京。(都心回帰・高齢化・核家族化・・・)

 バブル崩壊以降、この10年間で文京区の様子もずいぶん変わってきました。
都心回帰・高齢化・核家族化などの影響は我が区の人口動態などに大きく現れているようです。

 こうした変化について、概数ではありますが数値でご紹介したいと思います。

①人口についてですが、このところ年々増え続け本年5月現在で17万7千人を上回りました。バブル崩壊の影響で地価が下落、 新築マンションの増加に伴う増だと思われます。

②世帯数も9万2千世帯を超えました。平均世帯数は1.9人。ちなみに一人世帯が53%・2人世帯23%という数字はやや驚きです。
核家族化・少子高齢化に伴う一人暮し高齢者の増加など、その影響が顕著に現れています。

③年少人口1万7千(10%)、老齢人口3万4千(20%)丁度倍の差で拡大しています。 団塊の世代が高齢者となる頃にはもっと差が拡大することでしょう。

④合計特殊出生率は0.81で東京都の1.02、国1.29と比べても突出しています。 子供のいる世帯は一人子と換算しても全体の2割しかありません。
深刻な事態ともいえます・・・。

⑤昼間人口は34万人(倍)、戸籍人口24万人

⑥教育機関数は147。17大学9万人。大きな特色です。

 ○人口動態や、その状況については政策によって大きな変化をもたらすことはなかなか難しいと言わざるを得ませんが、 少なくとも現状認識とその結果をもたらした原因については充分分析することが必要です。

 そういう意味においては我が文京区がおかれている状況というのは、決して楽観できるものではなく、10年後・ 20年後のあるべき姿をしっかりと見据えていきながら対処していくことが今、求められているのではないでしょうか・・・。

(写真はシビックセンターより本郷方面を撮影したもの。)

2004年08月22日

秘密兵器登場。(根津七ヶ町・夏祭り)

12:00 しのばず通りふれあい館にて、恒例の「根津七ヶ町夏季レクレーション」
(通称 根津夏まつり)が開催。

 地元コミュニティである根津区7ヶ町が合同で、子供達を対象に行う行事です。
模擬店があったり、ホールでの映画上映など子供達にとってはとても楽しみなイベントの一つです。

 今年は映画に加えて、根津児童館関係者のご紹介で木管五重奏の演奏をしてくれるグループなどの協力も得て、大盛況でした。

 写真は模擬店準備の様子。ポップコーンマシーンのテストです。
このマシーン、一日リースの機械ですが、なかなかのスグレモノ!

 短時間の内に大量のポップコーンができます。
 担当する商店会の若手の皆さんの計らいで、カレー味にしたり、抹茶味に仕立てたり(ちょっと微妙・・・)。 年々試行が広がっていきます・ ・・。

 その他、かき氷や綿菓子などなど・・・。

 手作りの夏祭りは今年も大成功でした。

2004年08月23日

改修された万年塀。

 本年1月「まさし日記」で紹介した区内某所の万年塀。
当時傾きかけていて大変危険だったこの万年塀も、区と所有者の合意も整い写真のように改修が終了。

 見通しもスッキリし、これで安心して通行ができます。

 ただ、区との協議の過程で境界線の問題など解決すべき新たな課題も明確になりました。今後も区と所有者が適宜交渉・ 協議していくことが肝要です・・・。

2004年08月24日

ごみとリサイクルに学ぶ区民意識の高揚

区内某所、ごみ集積場の写真。通りすがりに1枚。

清潔さを感じます。ネットはカラス対策です。ごみに対する文京区民の意識は高いようです。

 文京区のごみ集積場はご近所同士のコミュニティで維持、その数は現在6000箇所を超えようとしています。

 昨年度、文京区で収集されたごみの量(可燃物)は約38,594トン。毎年減り続けています。 約10年前平成6年当時のごみ量が61,053トンですので約35%の大幅減です。リサイクルが進んだことが主な要因でしょう。 ちょっとしたこと、些細な事でも一人ひとりが意識して取り組めば、必ずやその結果が現れるという・・・その証(あかし)です。

 ちなみにそうしたごみの処理は文京清掃事務所が担っています。
小石川にある播磨坂事業所には25人の職員体制、19台の清掃車(稼動16台、予備車3台)でその業務を行なっています。

 収集された可燃ごみは新江東・中央・北などの清掃工場へ、 また不燃ごみについては千代田区三崎町から船舶にて神田川を下り中央防波堤へと運ばれます。

 船でごみが運ばれているというのは、区民にはあまり知られていないことかも知れません。

 地方分権の流れに沿って清掃事業は東京都から文京区にその責務が移管されました。リサイクルの推進や財政上の負担など、 今後文京区に課せられた課題は山積かつ重要です・・・。 

2004年08月26日

防犯対策が主題に・・(町会連合会との意見交換会)

10:30 シビックセンター26階スカイホールで「文京区議会と文京区町会連合会との意見交換会」 が開催。年に一度恒例の会議です。

 区議会からは議長・副議長・各会派幹事長が出席。私も新生クラブを代表して今年も出席しました。

 会議形式は、町会連合会側より区政に対する要望や質疑を受け、それに対し幹事長がそれぞれ会派の意見を述べる・・・ という進め方です。

今回のテーマは
(1)防火・防災関係
・警戒線通行証の取り扱いについて
・各地域の防犯パトロールの必要性について
・災害時の弱者救済について

(2)議会費関係
・議員定数の削減について

(3)防犯対策
・ワンルームマンションの防犯など取締りについて

 特に、防犯対策については区内共通のテーマとして議論となりました。
条例制定が検討されている「安心・安全まちづくり条例」に関する要望や、警察との連携など・・ また各町会の防犯に対する自主的な取り組みも紹介されたりと大いに参考になりました・・・。

2004年08月28日

着ぐるみに初挑戦。(汐見夕涼み2004から・・・)

汐見夕涼み会。夏休み最後の土曜日、毎年恒例で行なわれる子供たちの行事です。

 主催は汐見小PTAはじめ地域町会などによる共催。 会場となる汐見小学校には開会となる午後4時より多くの親子連れや地元の人達でいっぱいとなりました。

 あいにくの天候のため校庭使用は断念、玄関ホールでは焼きそば・かき氷・ホットドッグ・ 体育館ではゲームや盆踊りなどちょっとした夏祭りです。

 私の担当はアンパンマン。(写真)着ぐるみをきているのが私。
今回、志願してチャレンジしてみました。これが大変な重労働、暑い・・・ハンパじゃありません。頭がでかくて重い。息が苦しい。 前が見えない。子供たちはまとわりついてくるし、蹴飛ばされちゃったりもする・・・。

 約30分を2回、写真を撮ったり盆踊りなどの出演でしたが暑さで汗びっしょり1㌔ぐらいは体重が減ったかな・・・という感じ。

 でもちょっとしたヒーロー気分で、何だかハマッテしまいそうな予感も。

 この夏最後の締めくくりに、地域のみんなで手作りの夏祭り・・・子供たちにとっても良き思い出になることを願っています。

2004年08月30日

決着つかず。茗荷谷地区再開発。(都市計画審議会より)

 14:00~ 区議会第1委員会室(写真)にて「文京区都市計画審議会」が開催。 私は委員ではありませんが傍聴しました。

 文京区都市計画審議会は、区長の諮問機関で学識経験者・区議会議員・関係行政機関職員・公募区民など16名で構成されています。 区長の諮問を受け、文京区のまちづくりや都市計画決定など、様々な重要案件について審議する機関です。

 今日の議題は
(1)東京都市計画高度利用地区の変更について(文京区決定)
(2)東京都市計画第一種市街地再開発事業茗荷谷駅前地区、第一種市街地再開発事業の決定。

 の2件。

 簡単に言ってしまえば茗荷谷地区再開発を都市計画決定するか否かを審議するのがテーマ。

 審議の過程では、高層化に対する疑問や、景観、公的補助金、地権者内反対者への対応、など事務局(文京区都市計画部) に質疑がされた他、関係利害人から寄せられた賛否の意見書の取り扱いなどについて波紋が投げかけられるなど・・・結局時間切れ、 次回へ継続審議となりました。

 結論を焦ることなく、次回へ持ち越し充分な議論を尽くすという意味では妥当な判断だったと思います。

 ただ、私はこの再開発事業については賛成です。
茗荷谷駅周辺は文京区でも拠点のひとつであり、とりわけ駅周辺は10年以上も前から地権者が準備組合を作り努力してきたところです。また、 街路の整備、木造密集地や消防活動困難地域の解消などでも公的に大いに意義があると思われます。

 一部には未だ強い反対意見もあるようですが、充分な説明と理解を求めつつ着実に進めていくべきものと考えています。

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