14:00~ 区議会第1委員会室(写真)にて「文京区都市計画審議会」が開催。 私は委員ではありませんが傍聴しました。
文京区都市計画審議会は、区長の諮問機関で学識経験者・区議会議員・関係行政機関職員・公募区民など16名で構成されています。 区長の諮問を受け、文京区のまちづくりや都市計画決定など、様々な重要案件について審議する機関です。
今日の議題は
(1)東京都市計画高度利用地区の変更について(文京区決定)
(2)東京都市計画第一種市街地再開発事業茗荷谷駅前地区、第一種市街地再開発事業の決定。
の2件。
簡単に言ってしまえば茗荷谷地区再開発を都市計画決定するか否かを審議するのがテーマ。
審議の過程では、高層化に対する疑問や、景観、公的補助金、地権者内反対者への対応、など事務局(文京区都市計画部) に質疑がされた他、関係利害人から寄せられた賛否の意見書の取り扱いなどについて波紋が投げかけられるなど・・・結局時間切れ、 次回へ継続審議となりました。
結論を焦ることなく、次回へ持ち越し充分な議論を尽くすという意味では妥当な判断だったと思います。
ただ、私はこの再開発事業については賛成です。
茗荷谷駅周辺は文京区でも拠点のひとつであり、とりわけ駅周辺は10年以上も前から地権者が準備組合を作り努力してきたところです。また、
街路の整備、木造密集地や消防活動困難地域の解消などでも公的に大いに意義があると思われます。
一部には未だ強い反対意見もあるようですが、充分な説明と理解を求めつつ着実に進めていくべきものと考えています。