昨日に引き続き一貫校がらみで・・・今朝、東京の地方紙である「都政新報」を読んでいたら1面に都立小中高一貫校構想についての記事が掲載されていました。
都議会文教委員会で話題になったようです。
東京都では8月に有識者による基本構想検討委員会での「中間のまとめ」を公表しているようで、その中で2017年度を目標に都立小中高一貫校を設置するほか、現行の6・3・3制に替わる「4・4・4制」の導入も視野に入れた検討が言及されているとのことでした。
またさすがにこれらについては、都議会でも自・公の委員より「慎重論」も相次いだとのことで、今後の動向が気になるところです。
都立高の一貫校(東京モデル)とはいえ 私にとっては「寝耳に水」の話で正直びっくりしています。
一貫校を否定するものではありませんが、小中という視点から言えば市区町村も関与すべき事案でもあり、現場の意見を充分に反映した検討が必要だと昨日述べさせて頂きました。
ましてや6・3・3の現行学制を見直すということであれば、より広範な意見集約と熟議が必要だと感じています。
この件についての文京区としての立場や考え方は、まだ示されていないように思いますが是非、この機に敏になって考えることが重要だと思いますし・・・学制改革は国を挙げての重要課題です・・・あわせてぜひ熟議のうえでの検討を願いたいものです。