10:30 文京区心身障害福祉団体連合会(略称 文身連)、創立40周年記念シンポジウム(於:シビック小ホール)に出席。
一部の対談では、東 俊裕氏(内閣府障害者制度改革担当室長)、森 祐司氏(日本身体障者団体連合会事務局長)をメインゲストに、、これまでの障害者施策の変遷と今後の障害者のありかたについて、じっくりお話を伺う機会を得ました。
とても参考になりましたし、今後 文京区での障害者福祉のあるべき姿についても、私自身の展望が見えてきたような気がします。
民主党政権のもとに障害者関連の法整備が一気に進みましたが、今後は「障害者差別禁止法」制定を含む「障害者権利条約」締結に向けての取り組みが、求められると思います。
障害者を取り巻く環境の大きな変化は、「機能障害だから可哀想だけれどしょうがない」という視点から「障害について、社会自体がその存在を想定して、排除しない仕組みをつくっていく。」という視点を新たな基本法の目的に据えたこと。
そのためのインフラ整備や支援が今後文京区の福祉行政のなかにも、しっかり位置付けられていくことと思います。
残念ながら日本の障害者福祉予算はOECD比でいうと、まだまだ1/2程度。橋や道路を作ることことも否定はしませんが、こうした人への投資について、もっと真剣に考えていく必要性を感じました。
18:30 青少年対策根津地区委員会新年会に出席。