この1週間は戦後処理と日常活動復帰への準備で、慌ただしい毎日でしたが この週末ようやく落ち着いてきたところです。
そして今になってようやく、冷静にこの選挙戦を振り返られるかなぁ・・・って思っています。
この選挙で私達が最も重視したのが やはり 有権者への「マニフェスト」の周知と理解でした。
しかしながら最大の懸念材料は、有権者が果たして「マニフェスト」を受け取ってくれるか否か・・・? なにせ政権に就いてからこの3年間の公約の達成度については、国会がねじれていたにせよ国民にお詫びしなければならない状況です。
実際、選挙戦前半はマニフェストへの反応もイマイチでした。
しかしながら中盤過ぎより徐々に手に取ってくれる方が増え、後半戦以降は在庫が足らなくほどの大人気に・・・。
有権者も「みんな 迷っているんだ」との認識で一致。とにかく一人で多くの有権者にマニフェストを配ることに専念、結果として12日間3区で合計1万部を超えるマニフェストの配布に成功しました。
かなりの手ごたえと達成感で選挙を終え、選対の誰しもが「勝てる」との感触を持っていたのですが・・・。
しかしいざ蓋を開けてみると、やはりそれほど甘くはなかった・・・。
一言で言ってしまえば、やはりこの3年間の民主党政権への評価がそのまま結果に現れることに・・しかも反自民は第3極に分散・・・完全に自民党が「漁夫の利」を得ることに・・・。
いやぁー本当に残念です。
そして わが民主党にとっては とても厳しい審判でした・・・。
(明日に続く)