歳出・区民費では町会・自治会事業補助と山村体験宿泊施設(湯之谷・やまびこ荘)について質疑に立ちました。
中でも、やまびこ荘については23年度より民営化され、地元スキー組合の管理運営の下に新たにスタートすることになりましたが現在に至るまで、まだまだ厳しい状況が続いているようです。
しかしながら事業者の努力と工夫による取り組みで徐々に元気を取り戻していると聞きました。
特に文京区との協働による宿泊プログラム(稲刈り体験と尾瀬のハイキング)は、区民にも大変好評で子供達の山村体験や「家族の絆」作りに大いに寄与していることが確認できました。
私もこれまで、代表質問などで魚沼市との交流を進めて、子供たちの山村体験に取り組むよう求めてきたので、こうしたプログラムの成功は朗報です。
いずれにしても、やまびこ荘の民営化により区の負担は軽減するとともに、事業者の努力により一層魅力ある施設へと転換が図られていると今回の質疑を通じて感じたところです。
ただ、施設の運営は決して安定したものではないので 区としても支援をしていくよう要請しました。
以上、前半戦の私の質疑についての報告です。
明日から決算審査も後半戦に入ります。気を抜かずしっかり議論していくつもりです。