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2012年10月07日

「子供の居場所」について。(決算審査前半戦を振り返って その1)

GUM05_CL06001決算審査も前半戦が終了、連休で一旦「水入り」となりました。

ここでちょっと前半戦の私の質疑について補足説明をしたいと思います。

特に、現状に対して一石を投じたいのが「学校活動外の子供達の校庭や体育館の利用について」です。

歳入・校舎等使用料の項で質問に立ち、地域のスポーツクラブ(少年野球・ミニバスなど)が練習のために校庭や体育館を使用する場合、現在有料となっている規則を見直し、無料化も視野に学校長など現場の声も聴きながら論点整理をするよう求めました。

教育委員会の答弁としては「判断は難しいが、結果として子供にとって使いやすい施設なるよう考えていく」とのことで、従前より一歩踏み出した答えも得ることがでkじました。

一方で、学校の校庭開放として実施されている「こどもひろば」(小学校20校)については、利用の実態や課題について問い、アカデミー推進部より「利用者する子供が減少している。担い手となる指導員も人材が不足している」など現状について答弁をもらいました。

「こどもひろば」については年間1500万円ほどの経費もかかっており、今後「こどもの居場所」としての正否が問われると思います。

いずれにしても今後、校庭や体育館など区の施設を活用した「子供の居場所づくり」については、様々な観点からの検討が必要だと思います。

地域の少年野球やサッカー、ミニバスなどに参加する子供たちは昨今増加傾向にあるようで、練習場の確保には苦慮されているようです。

一方で今の子供達は塾や習い事にと大変忙しいようで、居場所を求める子供達も少なくなりました。

そんな現状やニーズをどう捉え、今後 より効率的で的確な策を講じていくか・・・?

私としても大きなのテーマとして取り組んでいきたいと思っています。

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