消費税関連法案の採決を巡り、にわかに「政局」となった永田町も 夕刻からの3党党首会談で一転 紆余曲折はありながらも法案成立への道筋が見えてきました。
結果はともかくも、そのプロセスにおいて・・・・・。
国民からすれば「やっぱり政局なのか?」との政治への不信感は高まるばかりで、何とも興ざめた一日となりました。
国が抱える借金は1千兆円を超え、もはや「待ったなし」の財政状況の中で、あいかわらずの「与野党の足の引っ張り合い」や「自分のことしか考えない政治家・政党」の思惑には、国民ももはや嫌気がさした・愛想を尽かしたというのが偽らざる心境ではないでしょうか・・・。
私自身は国政には関与していませんが、政権与党に所属する政治家の一人として国民の皆さんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ただ、今回の民・自・公の再合意は、ある意味「決められない政治への決別」を強く印象付けたものとも思われます。
その意味では一歩前進です。
今後は解散時期を巡り3党の綱引きは一層激化するものとも思いますが、今回のゴタゴタが再燃することのないよう ただただ 心から願うばかりです。