参加者は対象となる7つの町会から20~60名と総勢で200名を超えました。
去る3月11日に行われた湯島小学校での訓練同様、区民の意識の高さを感じました。
受付登録後は各班に分かれて訓練。
総務連絡・避難者救援・給食物資など、区役所防災課職員の指導のもとに、各役割分担が示され訓練が進みます。
私は総務班で、防災無線の使用方法や特設公衆電話の設置方法について学びました。
その他、避難者救護では体育館で仮設トイレの設置や宿泊場所の設営、給食班では炊き出しなど・・・。
参加者も真剣に取り組んでいる様子が覗え、とても頼もしく思いました。
ところで実際の想定では避難所で受け入れられる収容人員は、地域住民全体の約20%で、備蓄食糧も1日分です。
そう考えるならば、避難所で誰でもを受け入れられるという訳ではなく、いざという時には様々な判断も必要になってくると思われます。
まずは各家庭において家具の転倒防止策や備蓄を整え、自宅における安全性を高めていくことが第一です。
願わくば、避難しなくても済むような・・・そんな自宅での態勢を作っていくことが大切ではないでしょうか?
いずれにしても今日の訓練は大成功で、参加者の皆さんの意識もより高揚したことと思います。