3月11日 東日本大震災より ちょうどまる1年が経過いたしました。
ここにあらためて、震災において亡くなられた方々の御霊に心より哀悼の意を表します。
9:00 湯島16町会合同 避難訓練に参加。
湯島地区はかねてより住民主体となった防災対策が進められており、区内でもお手本となっています。
今回の訓練も住民主体の訓練で、16町会を4ブロックに分け まずはブロックごと設置された「災害連合会集合場所」に参集(写真上)、避難者の人数と状況を把握したうえで、集団で避難所となる湯島小学校へと移動するという段取りで進められました。
私が、向かった天神下四町会の集合場所には、50名以上の地域住民が参集しました。
9:30 湯島小学校へ移動。各地区より続々避難者が集まってきています。(写真中)
最終的にその人数は500名を超えました・・・。
11:00 同校体育館にて、市民防災研究所理事 岡島 醇氏を講師として「地震イメージトレーニング」を実施。(写真下)
具体的な条件設定の下に、「揺れている間」「発生後30分」「発生3時間後」にそれぞれ「何が起きているか?」「何をすべきか?」などについてイメージしながらのトレーニングをしました。
12:10 訓練終了
それにしても湯島地域の住民の皆さんの「意識の高さ」には驚かされました。
特に湯島地域は事業所も多く、昨年の大震災の際はこの小学校に住民のほか多くの帰宅困難者が避難してきました。
そうした危機感も意識の高揚につながっているのかも知れません。
いずれにしても、文京区内の他の地区も この湯島をお手本に、住民主体の避難訓練を一層進めていく必要を感じました。