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2011年12月26日

能力を引き出し評価するという視点。(区報ぶんきょう から)

DSC01981今日我が家に今年最終版となる「区報 ぶんきょう」が届きました。

2面には文京区職員の給与・職員数の現況についての記事が・・・(写真)。

22年度決算ベースにおける、区職員総数は1,710人で給与総額は115億2,790万円。

職員1人あたりの平均給与は674万2000円だそうです。

ちなみに公務員の給与については人事院勧告に基づき決定されれていろので、その意味においては一定のチャックは効いているものと思います。

ただ、世の中全体がこれだけ不景気にあえいでいる昨今ですから、橋元大阪市長の大ナタを振るうような公務員の給与カットに世論の追い風が後押しするのも「時流」であって致し方ないことなのかも知れません

そうした民間格差の解消は大事な視点でもありますが、私としては あわせて「公務員の能力をもっと引き出し、評価する視点」をもっと強化していくことも必要ではないかと思います。

文京区においても職員のやる気と能力を引き出すための取り組みは行われているようですが、まだまだ目に見えた成果は現れていないと思います。

この厳しい社会情勢の中で公務員の皆さんが、いかに存在感を示すか・・・そのことが今後の評価にも繋がっていくことでしょう。

奮起に期待したいです。

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