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2010年10月27日

夢のみずうみ村へ・・・。(厚生委員会 視察②)

10:00 山口県防府市にあるディサービスセンター「夢のみずうみ村」を訪問。

 昨今テレビや新聞などで話題となっている民間のディサービスセンターです。

 注目すべきは、施設内において流通する地域通貨「ユーメ」(写真上)を使いながら、 利用者が自分自身にあった様々なサービスを選べるという点で、メニューもパン作りや釣り・陶芸・パソコン・マージャンなどなど実に多彩です・ ・・。

 また、「ユーメ」は施設内でボランティアをしたり・学習したりすることで稼ぐことも可能で、 驚くべきは施設内で毎日行われるカジノでユーメを増やすこともできるとのこと・・・・。

 今日私たちをガイドしてくださったのも利用者のお一人でした。 

 そんなユニークな発想が脚光を浴び、毎日のように全国の介護保険関係者や自治体・議会の視察を絶えないと聞きました。

私も実際に現地で利用者さん達の様子を拝見でき、その元気のよさと、活気にみなぎっている施設の雰囲気にたいへん驚かされました。

 施設運営のキーワードは「人生の現役養成道場」。

 いくつになっても、現役のつもりで「生きがい」を持って過ごす。

  まさにテーマは介護から自立へ!!

 利用者の皆さんにとってはこのディサービスセンターが、「第2の人生または現役を続ける場」 として大きな役割を果たしていることを実感してきました。

 我が文京区においても大いに参考になると思います・・・。

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