厚生委員会視察第3日目、いよいよ最終日です。
昨日、山口県防府市より福岡県福岡市に移動、今日朝一番で福岡県大野城(大野城市)へ向かいました。
10:00 大野城市役所(写真上)を訪問。
同市は博多に隣接しているという利便性から、昭和の時代にはベッドタウンとして急発展した地域です。
現在人口は9万5千人、今も人口増(微増)が続いています。
そんな大野城市で平成18年度から始まったのが、GPS端末を活用した「高齢者徘徊探索サービス」です。
今日の視察では担当の係長さんから、じっくりお話をお聞きすることができました・・・(写真下)。
同サービスは平成18年初導入、当時は先駆的な福祉事業として注目を集めたようです。その一方で、実績がなかなか上がらない現状 (平成22年度・12台)についても、現場の生の声をお聞きすることができました。
情報通信技術の進歩はめざましく、 今は携帯電話にもGPSでの位置探索機能が標準装備されるようになりました。
日々進化しているこうした技術を、実施に自治体が提供するサービスに組み合わせていくことについては、 長期的に見れば様々な課題が生じてくることもあるでしょう・・・。
なかなか難しいです。
今日もいい勉強になりました。
15:00 福岡空港から空路にて羽田へ
16:40 羽田空港着 厚生委員会視察の3日間の日程を無事終えました。参加した委員の皆さんご苦労様でした。