夏とは思えぬほどの涼しさで心地よい一日となりました。
19:00 私の住む千駄木二丁目西町会の「祭礼の打ち合わせ」に出席。
9月末には根津神社のお祭りが予定されています。我が町は所帯も多く組織もしっかりとしているので祭礼準備には万全が期され、 そのための会合も詳細綿密に行われます。
今日は子供神輿の運行に関して担当役員10数名が集まりました。
責任者は福田俊夫氏(写真)。
福田氏は長年に亘り中学校教師として学校現場(神奈川県)で教鞭をとられてきた町会の逸材です。
とりわけ野球の指導については神奈川県の中体連でもトップを務められたほどです。 これまで町会とのつながりは仕事上希薄ではあったものの3年前に恙無く定年で退職以来「第2の人生は地元への貢献!!」 をモットーに今は民生委員として日々地域に尽力・活躍されています。
団塊の世代の人たちが定年退職後「どう第2の人生を歩むか・・・?」 まさにこのことが地域の課題ともいえる昨今ではありますが、 そのような観点からすれば福田さんの思いや生きざまは今後とても参考になる事例だと思われます。
当然これまで培ってきた知識や経験を一旦ゼロに戻して、新たなるチャレンジをしていくことにはとても勇気がいることかも知れません。 でももしその第一歩を気持ちよく踏み出せたとしたならば・・・ある意味第2の人生は生き甲斐を感じるものになることでしょう。
今日の福田さんの一生懸命な様子を見ていてつくづく感じました。
参加者からも福田さんのこれまでの教育者としての歩みについて質問も飛び交いました。
祭りを成功させるということばかりが目的ではなく、こうして新たなる出会いが繰り広げられ、そのことで「地域の絆」 が育まれることがとても大切だと・・・今日 身をもって感じました。