一週間ほど夏休みを頂きました。今日から「まさし日記」更新再開いたします。
最近区民の方々から、地元の医療機関である日本医科大学附属病院の建て替え計画について聞かれることが多々あるので、 その進捗状況について今日は報告いたします。
私の地元千駄木にある日本医科大学(附属病院)は2年前に創立130周年を迎えました。
その130周年を契機に計画されたのが「日本医科大学アクションプラン21」 と呼ばれているもので大学棟や附属病院の建て替えなどを含む大規模再開発事業です。
これまで2年間で大学棟や研究棟・看護職員宿舎(向ヶ丘)また大学院棟(根津)が地域に分散して完成、 私も建設にあたっては地域住民の生活に支障なきよう大学側とも交渉してきました。
そして計画ではいよいよ今年度より病院棟(写真)の建て替えが始まる予定ですが、 現状のところまだ地域での説明会も開催されていない状況です。
大学側の話ではまだ内部での調整がつかないとのこと。
新病院の規模はベッド数にして1000床、高度な医療施設も併設とのことですから内部調整もそう簡単にはいかないことでしょう。 しかし一方では、どのくらいのボリュームの建物になるのか、迷惑駐車の解消や近隣への配慮なども近隣住民としては気になるところです。
この規模になると議会でも建設委員会において区側からの報告もあると思われます。
日本医科大学はこれまで地域に根ざし、今や区民にとってもなくてはなない医療機関のひとつでもありますから、 私としても今後建設にあたっては地元と大学側との間に対立が起きることのないよう努力しなくてはと思っています。
早いうちに住民への説明会が開催されることを望みます。