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2008年06月19日

待機児対策が焦点に!!(文教委員会から・・・)

10:00 文教委員会が区議会第1委員会室で開会。私は委員ではないので終日傍聴。

 文教委員会の所管事項は教育・子育て・男女協働など幅広く、区政でも重点課題ばかりです・・・。

 そんな中、今日の質疑で最も焦点となったのが「保育園待機児対策」について。

 この4月現在で保育園の待機児が127名となったことは以前この「まさし日記」でもご紹介したところです。

 このことを受けて文京区では4月に「保育園待機児童緊急対策会議」を設置。

 現在、待機児の多い4園(久堅・水道・しおみ・本郷)周辺の区有施設の調査や利用可能スペースの確認を行っている最中で、 今年度内に結果を得るべく鋭意検討中とのこと。

 議会側からは以下の通り要望が出されました。
1.一刻も早く対策案のイメージを示すこと。

2.「預かり保育」の拡大など、区立保育園の活用を最大限図ること。

3.認証保育所の誘致を視野にいれること。

4.事業所内保育所における区民受け入れを要請すること。

などなど・・・。

 当面は、こうして現在生じている待機児の解消に努めることが最優先となることでしょう・・・。

 しかしながら、長期的なビジョンをもってこの問題に対応していくことは不可欠です。 子育て支援や保育の充実により人口増や子育て支援世代の流入またそれらを税収増に繋げていくというシナリオを描いていくことも考えていかなければなりません。

 中・長期的な対策としてはH21年に改定される「子育て支援計画」に盛り込むというのが区側の見解でしたが、 今後の文京区のあり方にも関る最優先課題として、もう1段階大きなステージで議論していくことも必要だと思われます。

 

 

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