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2007年11月15日

ハードもソフトも充実。(大津市・子育て支援センターから)

 会派視察2日目。

10:00 滋賀県大津市立「子育て支援センター」を視察。昨年オープンしたこの施設は、大津市民の子育ての拠点として、 また中心市街地の活性化の一助として大きな役割を果たすという意味でも話題を呼んでいる施設です。

 私達の訪問に際しては市の保育課長でありこのセンターの所長でも在る苅和(かりわ)さん自らがが対応して頂き、 お話を伺うことができました(写真上)。

 前評判では、駅前の再開発に伴って施設が出来たこととハード面での整備が充実しているのがウリのようでしたが、 ハード面ばかりでなく相談事業やサークルによるネットワーク、 家族の交流や体験学習の実施などソフト面での充実も図られていることが良くわかりました。

 施設は「木のぬくもり」を基調とした作りになっていて、とても落ち着きます(写真下)。特に木のボール(ピンポン玉程度) 8万個を砂に見立ててできた「木の砂場」は全国でもまだ3箇所にしかないようで、このセンターの特色のひとつだそうです。

 またこの日は「鉢植え教室」や「手打ちうどん教室」などお母さん向けの講座も行われており (講座が行われている間はお子さんをセンターで預かってもらえます。)、活気がみなぎっていました。

 子育て支援は我が文京区でも最重点施策のひとつです。
こうした施設の整備をはじめソフト面での今後の展望という意味でも大変参考になりました。

 今日、東京へ戻ります。

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