写真はシビックセンター地下2階に設置されている「リサイクルプラザシビック」。 平成12年に資源の有効活用する場の提供とリサイクルの普及・啓発を目的として設置されました。
日頃は区民から持ち込まれた不用品の受託販売を中心に運営されていますが開設から7年が経過し、 運営面や施設の見直しなどの観点から様々課題も浮き彫りになっているようです。
これらの背景を受け、今般区が「リサイクルプラザあり方検討委員会」を設置。今後、 事業の見直しやその他運営に関わる事項について検討が行われこととなりました。
7年前に比べ区内には民間のリサイクルショップも増加、フリーマーケットなども盛んに行われています。こうした流れを考えるならば、 リサイクルプラザの役割は一定その役目を終えたといっていいでしょう。また、区内には本駒込に家具の再生販売を行う 「リサイクルプラザ本駒込」も設置されていますが、修理をする職人さんの工賃や運送代などの経費もかさみ、 厳しい運営も強いられているようです。
検討委員会(座長は区資源環境部長)ではすでに数回の検討会を経て今月からはパブリックコメントの実施を行うようですが、 今一度その役割や意義、そして今後あるべき姿をしっかり踏まえて、来年1月には最終報告出してもらいたいと思っています。