今日は21日に行われた厚生委員会の内容について再報告をします。
文京区立特養老人ホーム(不正請求により事業者が取り消し処分)の新しい運営事業者が決定しました。
新事業者は社会福祉法人「フロンティア豊島」。応募に手を挙げたのは9法人、
選定委員会による厳しい審査の結果同法人が選ばれました。
地元豊島区では実績のある法人だそうで、今後の運営には期待がかかります。
今回の選定に当たってのポイントは以下の通り・・・。
1.現行サービスを維持する。
2.職員の継続雇用に最大限配慮。
3.効率的な運営。
4.法令遵守。
とりわけ、くすのきの郷の課題は人件費比率の抑制で、現在70%以上を占める人件費の改善は急務です。しかしながら、 人件費を落とすことによるクオリティ(サービス)の低下も気になるところです。効率的な運営とサービスの維持をどう両立させていくか? 新事業者の手腕が問われます。
議会としてもその後の動向をしっかりと見守っていかなければなりません。