大通りや商店街などでよく見かける街路灯(装飾灯とも呼ばれています)。
この街路灯の維持管理は商店会が請け負っています。
しかしながら、商店会からはこんな要望も出ています。
それは「これまで区と商店会で折半していた街路灯の電気代を全額補助してほしい!」という要望です。
背景にはこんな事情が・・・
1.チェーン店やコンビニスーパーなど、商店会に加盟しない店舗は負担をせず不公平になっている。
2.商店会がなくなった後も街路灯は残り、商店以外の住宅などが街路灯を払っているケースもある。
3.道路の公共性また安心安全という観点からも、区が責任を持つべきである。
実際に私の地元の商店会「八重垣謝恩会」における1店舗あたりの負担は年額1万2千円と決して安いといえる金額ではありません。 ましてやスーパーなど恩恵を受けている店舗が協力しないというのも問題です。
平成17年度決算ベースで、文京区の装飾灯電力補助費は約635万円。
今後どのようにしていくか?考えていかなければなりません。