昨日に引き続きコミュニティ道路についての報告です。
写真は道路上の点検蓋を開けたところ・・・去る10月13日工事監査の際に撮影したものです。
写真でもわかるように地上からかなり浅い位置に電線を通すボックスが作られています。(通常は深さ60センチ以上のところを通すようです。)
流れる電流は高電圧と低電圧の2種類で、高電圧で流れてきた電流を低電圧に変え供給されます。
それにはトランスと呼ばれる大きな変電機が必要になってきます。このトランス、
通常は路側帯などに置かれているのですがこのコミュニティ道路では・・・・?
2枚目の写真をご覧ください。これは道路に設置された街路灯です。 上部には細長い箱のようなものが取り付けられているのが確認できると思いますが、これがトランスだそうです。 ここで高圧電流を低圧に変え再び地面まで落として供給する仕組みになっているとの事です。 路上でよく見かけるあの大きなトランスが街路灯の上に載っているなんて正直びっくりです。
私がやや心配したのは耐震性についてですが、大丈夫とのことでした。
なかなか良く出来ています。こうした工法は「次世代型地中化」と呼ばれており全国でも3箇所ほどしか例がないそうです。
話はまた明日へと続きます。明日は事業費などについて報告します。