今日から3日間に渡って、現在千駄木3・4・5丁目で事業が進捗中の「コミュニティ道路」 について特集でご紹介します。事業の対象となった道路は千駄木団子坂上から動坂上に通じる区道で、総全長730メートル、 沿道には本郷図書館・特養老人ホーム「千駄木の郷」・本郷保健サービスセンター・千駄木小学校などが建ち並ぶ拠点道路です。通称 「保健所通り」などとも呼ばれています。
事業前は対面通行の道路で歩道は狭く電柱なども邪魔してバリアフリー化なども大きな課題となっていました。
地域の拠点道路という位置付けもあり平成15年度より区も本格的な整備を開始しました。
今回の事業の特徴は・・・
1.地域住民による協議会を立ち上げ、住民の意見を取り入れたコミュニティ道路に再編していく事。
2.歩道の整備やサイン(標識)の設置。交差点の明確化やフォルト(狭さく)+イメージハンプの設置など。
3.電線共同溝(地中化)の整備。
事業期間は平成15年から18年まで、前3年間で共同溝を整備し今年度末までに電柱の撤去と舗装を完了。
写真は千駄木小学校から動坂上へ少し向かった地点です。
まだ電柱は残っていますが道全体がスッキリしたように感じますし歩道の幅もしっかり確保され、
歩行者にとっても十分配慮されたつくりになっていると思います。
明日は電線の地中化についてご紹介します。