学業の神様として名高い「湯島天満宮」。
ここで今日から「梅まつり」が始まります。今年で47回目。
梅まつりは「文京花の五大まつり」のひとつ、一年を通じてこの「梅まつり」をかわきりに、小石川播磨坂「さくら祭り」・根津神社
「つつじまつり」・白山神社「あじさい祭り」・そして再び湯島天満宮での「菊まつり」
と区内各地で「花」をテーマとしたイベントが楽しめます。
文京区観光行政の目玉のひとつです。
今日は、その「梅まつり」の初日ということで天満宮本殿で神事と式典が挙行。私も議会代表の一人として参列いたしました。
見渡した限り梅はまだ、二分咲きといったところですが、それでも受験シーズンとあってか境内は大賑わい。 これから1ヶ月間の来場者数も数万人を見込んでいます。
湯島地域には飲食店なども多いので、ご来場の皆さんには梅を見て、その後是非とも美味しいものでも食べて、 地元にお金を投下して頂きたいものです。
この湯島天満宮、祀ってあるのは勿論菅原道真公ですが江戸時代には学問はもとより和歌や連歌・書道の神様としても親しまれました。 また月に一度は「富くじ」などの興行も盛んだったようです。
今日の式典では今年になって大宰府天満宮から送られてきたという梅の植木が紹介、神前に奉納されました。
太宰府天満宮の「とび梅」が思い起こされます・・・。
東風(こち)吹かば
においのこせよ梅の花
あるじなしとて 春なわすれそ
菅原 道真