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2003年08月04日

今日一日。

 正午より「民主党文京支部議員団会議」が開かれました。中山よしかつ総支部長より、自由党との合流についての経緯と説明を受け、 これを了承しました。
中山総支部長も「あくまでも政権奪取を目指していく。これしか選択肢はない。理解をしてもらいたい。」と強調。 11月に想定されている総選挙に向けての体制づくりについては、油断なきよう先行して運動を展開していくことで意見が一致。 街頭活動やポスターの貼付、シンポジウムの開催などを含め新たな取り組みにもチャレンジしていく予定です。

 午後1時半より、区役所にて在日本大韓民国民団文京支部の幹部の方がたより陳情を受けました。内容は「無年金外国人の救済処置」 について。
定住外国人については国民健康保険の対象となっているものの、国民年金については「国籍条項」により対象外となっているのが現状です。現在、 定住外国人のなかでも障害者については対象となるよう国で検討が進められているところですが、まだまだ実現までは時間がかかりそうです。
「国民年金法」が改正され、 定住外国人が年金受給対象者となるまでの間暫定的に特別給付金を支給するよう文京区に求めるのが今回の陳情の内容です。
今後我が会派でも議論をしていかなければなりませんが、 国の制度を根本に関わる問題でもあるので慎重に取り扱うべきものと私個人としては考えています。
 しかしながら、国に対しては定住外国人の年金制度の創設について早急に対策を講じていくべきよう求めていくべきと考えます。

 午後7時からは根津・言問通り沿いに建設予定のマンション「デュオ・スカーラ文京根津」の近隣工事説明会に出席。 これまで近隣住民と事業主の間で何回もの交渉の末にやっと工事説明会にたどり着いた建築紛争でしたが、 今日も工事着工への合意には至らず結論はお盆明けの次回会合へと持ち越しとなりました。

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